子どもが多くの人に愛されることは、とても意味があることです。
「おじいちゃんに、ほしいものを買ってもらった」
「近所の○○さんに優しくしてもらった」
「習い事で、ほめられた」
一つ一つは、小さいことでも、子どもの心に少しずつ蓄積されるものです。
不登校や引きこもりの子どもが増え続けています。
原因は諸説ありますが、私は、
子どもたちが愛されることが減ってしまったから、というのが一因と考えています。
新自由主義的な思想が広がり、成果主義的な価値観が浸透し、
「勝たなければ意味がない」という風潮が広がったと思います。
子どもたちは、
「○○ができるようにならないとほめられない、愛されない、自分の存在価値を感じられない」
と感じるようになったと思います。
自分に存在価値はあるだろうか?と自信がなくなったときに、
誰かに愛された経験の蓄積(これが自己肯定感に結実している)が、心の支えになります。
私は自分の受験指導という仕事を通じて、
できるだけの子どもたちを大切にして、たくさんの愛情を注いでいきたいと思っています。
その成果は受験までに実るかどうかはわかりませんが、
その子の将来のどこかで、きっと心の支えになると信じています。
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小4~中3、すべての学年で、教室での授業と、
ZOOMを使った双方向型授業と、同時並行に実施しています。
少しでも体調に不安がある場合は、ZOOMで出席していただけます。
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≪ご訪問頂きまして ありがとうございました≫