練馬・中野エリアでは、定期試験の時期になりました。
テスト直前の、子どもの一夜漬けについて、疑問を持つことがあるかもしれません。
そんなことして、意味があるのだろうか?
定期試験は、入試問題と違い、暗記問題が多いです。
限られた時間の中で、たくさんの問題が出題されます。
数学なら計算問題が多いです。
社会なら、細かい用語を漢字で書かなければならない問題が多いです。
例えば、同じ10時間の勉強時間を取るなら、
数週間前ではなく、前日の方が、理解はできていなくても、
とりあえず覚えている、という状態で試験に臨めます。
点数も出やすくなります。
そういう意味で、一夜漬けは意味があります。
しかし、試験期間は通常、2~3日あります。
何日も続けて睡眠不足というのは、無理があります。
(誰しも失敗があるかもしれません。夜中、15分だけ寝て、また勉強するつもりが、
朝まで思いっきり寝てしまった、、、、という悲しいことが起きます。)
文章題や記述問題もあります。
睡眠不足でもうろうとした状態では、得点しにくくなります。
総合的に考えますと、前日だけに頼るのは良くありません。
直前に勉強時間を多く確保するのは、確実に有効ですが、
一夜漬けというのは、良くないように思います。
私は5週間前から準備するようにしています。
2週間前までにテスト範囲の提出物は終わらせ、
残り2週間は解き直し、と説明しています。
(もちろん、これを実行できる子はごく一部です)
しっかり範囲を理解して臨みたいところです。
※定期試験に、暗記で乗り切れるような問題を出題することの是非は、
ここでは触れないことにします。
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