ひどい点数だった時の受け止め方 | 中学受験・高校受験 学力を伸ばす方法

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学習塾「テイクオフ」は2023年2月19日で閉塾しました。
18年間、誠にありがとうございました。

森下武三は、森下和装工業(横浜市)で
畳・襖・障子の仕事をしています。

子どもが、ひざをすりむいて、軽く出血して帰ってきたとします。
 
Aさん「だからいつも気を付けて歩きなさい、って言っているでしょ!」
と怒りますか?
 
Bさん「どこでどうやって怪我したの?」
と聞きますか?
 
どちらでしょうか?
Bさんのように聞きますよね。
 
 
30点を取って帰ってきたとします。
 
Aさん「だからちゃんと勉強していきなさいって、言ったでしょ!」
といきなり言いますか?
 
Bさん「どこができていて、どこができていないか、確認しようね」
と言いますか?
 
表面上、へっちゃら、という顔をしているかもしれませんが、
塾では、採点直後、沈んだ表情をしています。
「あ~、ひどい点数、取っちゃった~」
「お母さんに怒られる~」
「お父さんにぶっ飛ばされる~」
のようなことを言ったりもしますし、しばらく言葉少なになっていたりします。
心の怪我をして帰って来ているようなものです。
 
ちょっといつもと違う受け止め方をしてみていいかもしれません。
 
それこそ、「すごい。30点も取れたじゃない!あなた天才!!!」
のように。
たまにはそういう極端な受け止め方をして、
子どもを撹乱することもあっていいと思います。
子どもの反応を楽しんでみましょう。