Aさん:「いよいよ受験、と考えると、何だか心配なんですよね。」
うさぎ:「何が心配なんですか?」
Aさん:「合格するかな、とか。今度の模試、大丈夫かな、とか。。。きりがないですよ。」
うさぎ:「心配だらけですね。」
Aさん:「そうですよ。」
うさぎ:「心配すればするほど、心配事は増えますよ。」
Aさん:「じゃ、心配しない方が、心配事が減るということですか?」
うさぎ:「その通りです。心配してあげる、というのは、少しだけにとどめる方がいいと思います。
親が心配して、あれこれ手配すればするほど、子どもは自分では動かなくなります。」
Aさん:「指示すればするほど、指示待ち人間になる、というような話ですか。」
うさぎ:「そうですね。指示は少なければ少ない方がいいですよね。
親の心配がいつのまにか、子どもの自律性を失うことになります。
逆説的ですが、心配しない方がいいんですよ。
心配な気持ちになるのはわかります。
でも、それを言葉にしないで、とどめておくことですね。
そして、いざ、子どもの方から、「何の科目から勉強したらいいかな?」
と聞かれた時に、温かく相談に乗ってあげればいいんです。
子どもが話し出せるような環境をつくっておいてあげることが大事ですよね。」
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