やばい点数を取ってしまった時 | 中学受験・高校受験 学力を伸ばす方法

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学習塾「テイクオフ」は2023年2月19日で閉塾しました。
18年間、誠にありがとうございました。

森下武三は、森下和装工業(横浜市)で
畳・襖・障子の仕事をしています。

(以下の内容、どちらかというと、高校受験の方が当てはまるように思います)

病気になったとします。
その病気への反応の仕方として、

1.どうして私だけがこんな病気になるんだろう。こんな病気、世の中から無ければいいのに。もうどうしていいかわからない。

2.何としてでも、この病気を治そう。他の病院の治療法を試してみよう。

3.病気になって初めて健康のありがたさがわかった。健康の価値に気づかせてくれた病気に感謝しよう。

と、あったとします。
非常に大雑把な分類ですが、
「2」に近い選択をされる方が多いと思うのですが、
「3」を選択した方が、結局は治りやすい、と思います。
「2」は執着を生み出し、治療法の批判をしながら様々な病院を巡るのではないか、という気がします。
あまり幸せではありませんし、精神的に疲れるばかりで、救われない。
「3」は、何もしないようでいて、意外と治ってしまう、というパターンかという気がします。

医療に素人でこういうことを言うのは気が引けるのですが、
テストでひどい点数を取ってしまった場合の対処法と似ている気がします。
前回から大幅に悪い点数を取ってしまった場合、
3つのどれかと似たパターンの対応を取ると思います。

「1」の場合、子どもを責め、親の責任でもあると自分を責め、もう希望の学校はダメだと、と悲嘆にくれる、というもの。

「2」の場合、様々な勉強法や塾などを探しまくる、というもの。

「3」の場合、何もしない。子どもの人生は子どものもの。まあ、そういうこともある、くらい。

「3」は、何もしないようでいて、一番、子どもが自発的に動きやすいパターンです。
最終的には、「2」よりもいい結果が出やすい。

もちろん、子どもが動かない、という可能性もあります。
であれば、「2」の方いい結果が出るかもしれませんが、

多くの場合、子どもも親も精神的に辛い思いをして受験するだろうと思います。

ならば、やはり「3」の方がいいと思います。

子どもの価値をテストの点数で裁くことは避けるべきだと私は思います。
いい点数の子も、そうでない子も、同様に尊重されなければなりません。
(むしろ、そうでない子ほど、尊重されるべきかもしれません)
やはりこのあたりに、受験を通じた、
親の側の大きな成長の場が用意されているという気がします。


 

 

 

 

 

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