いよいよ中3生は、受験を迎える学年になりました。
やるべきことは、これまで同じです。
「子どものやる気を引き出す」、この一点につきます。
誰でも褒められればうれしいものです。
子どももそうです。思春期という難しい時期であったとしても、
やはり親に認められたり、誰かに褒められたり、肯定的な評価を受けることは、嬉しいです。
勉強が相当に苦手な子どもであったとしても、
本当は、”できるようになりたい”、と思っています。
その裏には、社会的に正当な認知を受けたい、という願望があり、
更にその裏には、親を喜ばせたい、誰かを喜ばせたい、という
根源的な人間の走行性があります。
ですから、考えるべきは、
”できるようになりたい”、という子どもの気持ちをどう引き出すかです。
根本的には、
「いつもあなたのことを愛している」
「学校の成績に関わらず、あなたのことを大切に思っている」
「仮にみんながあなたを見捨てたとしても、お母さん(お父さん)はずっとあなたの味方だよ」
「あなたが生まれてきただけで幸せだ」
というメッセージを送り続けることです。
あるいは、こうした思考を大切にして生活することです。
そうすると、子どもの心が穏やかになります。親の心の方も穏やかになります。
内的に満たされた子どもは、必ず外界に踏み出そうとします。
それが勉強に向かうという保証はありませんが、
高校受験に向かう可能性は大いにあります。
すぐには子どもは変わりません。
中学生であれば、既に相当に長い期間、
「あなたは勉強できないわね!」というメッセージを送り続けられているかもしれません。
頑張ってやっても結果が出ず、認められなければ、誰でもやる気をなくします。
既にやる気をなくしている子どもを勉強に誘導するには、かなりの時間を要します。
受験までまだ1年ありますから、じっくり少しずつ、
まずは親の側から温かい気持ちをもう一度作り直していくと、いいのかも知れません。
”チ~ン”
ちょっと、電子レンジで温めないでください!
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