【中学受験】入試までの準備 | 中学受験・高校受験 学力を伸ばす方法

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学習塾「テイクオフ」は2023年2月19日で閉塾しました。
18年間、誠にありがとうございました。

森下武三は、森下和装工業(横浜市)で
畳・襖・障子の仕事をしています。

入試までの準備。



【入試までの準備1】<入試スケジュール>

受験日程が固まったら、出願日、試験当日の集合時間、手続き、などについて、リストを作っておきましょう。

合否結果によって翌日の受験校が変わる場合は、そのすべてについて、リストが必要です。

手続きの締切は特に注意して下さい。入学金などの納付が必要になります。




【入試までの準備2】<通知表>

出願時、通知表のコピーが必要な学校があります。必要な場合は、一度で済むように、必要な学校のものをまとめて、学校の先生に伝えてください。(後から追加でお願いするのは手間ですからなるべく避けましょう。)




【入試までの準備3】<願書記入>

2月1日からの受験日程を考えますと、出願開始が1月20日頃ですから、年末年始のお休みで願書を書くのが、スケジュール的にも無理がありません。(※公立中高一貫校の場合は、提出時期が早めになりますのでご注意ください。)

記入の際は、願書の注意事項などもよく読んで、十分時間を取って書いて下さい。間違えた場合は、二重線に訂正印が無難ですが、学校によっては、訂正印は不要、と書いている学校もありますし、修正液は不可としている学校もあります。願書自体が点数化されることはありませんので、常識の範囲内で丁寧に書けば問題ありません。

写真は本人照合に使うだけですから、普通に写っていれば問題ありません。(特に有名なスタジオで撮ってもらう必要はありません。)写真の裏には、念の為、名前を書いておきましょう。(のりがはがれてしまった場合に備えて)

また、写真サイズは学校によって指定が違いますので、願書のサイズをご確認ください。願書は、念のため、多目に作っておく必要があります。「もしかしたら、受けるかもしれない。」という学校につきましても、写真の準備は必要です。また、入試当日メガネを着用する場合は、写真撮影の際もメガネを着用した方がいいです。女子の場合は、入試当日に近い髪型の方が無難です。(簡単な本人確認があるためで、無用の混乱を避けるため。)




【入試までの準備4】<出願>

受験番号の早い、遅いは、合否に関係ありません。

早い受験番号を取るために、前夜から並ぶ方もいますが、単なる体力の消耗で終わります。

ただ、受験番号の最後の方の教室は、少しガサガサした感じになるかもしれません。受験することが決まっているなら、出願期間の早い時期に出すのがいいでしょう。(配達日指定(郵便局で10日以内の配達日指定が可能です)を使用すると、出願日初日の配達が可能です)




【入試までの準備5】<出願2>

入試期間中(2月1日から受験終了まで)、保護者は相当に強いストレスを感じることになります。この期間にやらなければならないことは、なるべく減らしておいた方がいいです。その観点から、複数回受験の可能性があるなら、事前に出願手続きは済ませておいた方がいいです。




【入試までの準備6】<当日の持ち物>

基本的には模擬試験と同じですが、念の為。


★理科社会の総まとめ本。待ち時間や休み時間に使えるように。
普段使っていたもの。「でる順」や「メモリーチェック」くらいの薄いもので十分です。
「あれ、あの用語なんだったっけ?」という場合に確認できるように、全範囲カバーされているもの。
通常、試験の順番は、国語、算数が先ですし、国語・算数は直前の数分で勉強するべき内容はあまりないので、国語算数は不要です。


★受験票。「あれ、入れたはずの受験票がない?!」、という場合に備え、
コピーを保護者のバッグに入れておきましょう。ただ、最悪、受験票がなくても名前で照合できますので、受験はできます。
取りに戻って遅刻するくらいなら、受験会場に行って、早く申し出るようにしてください。


★受験校の電話番号。これは持ち物というよりも、携帯に登録しておいてください。
何かトラブルがあった際に、すぐにかけられるように。


★A5~A4サイズ程度のクリアケース。受験票やメモなどを入れておくのに便利です。
濡れませんし、紛失もしにくいです。100円ショップでも売っていますが、透明なものがいいです。


★輪ゴム。受験中、予備の鉛筆数本を机に出しておきますが、コロコロ転がって落下しがち。
輪ゴムで束ねておけば、落下しません(シャーペンならば不要)。消しゴムの落下止めにもなる。


★重ね着用の服。教室の室温に対応できるように。


★マスク。自分の体調にちょっと心配があれば、予防という意味でもした方が安心。


★時計。


★定規、コンパス、上履きなど、学校によって持ち物が違いますので、募集要項でよく確認して、受験校ごとに必要なものを把握しておいてください。
募集要項と言いましても、ホームページには詳細を書かない学校もあります。
説明会で配布された、紙の募集要項の方をよく確認して下さい。


★その他、交通費(パスモ・スイカはチャージしておく)、時計、ハンカチ、テイッシュ、カイロ等、普段の模試の際の持ち物。


※長靴
試験当日、積雪していることが時々あります。足先が濡れた状態で何時間ものテストを受験するのは、体調管理という面から避けなければなりません。
対策は二つです。
一つは、長くつを用意しておくことです。数十センチ積もることもありますので、ある程度、長めのものが必要です(短いものですと、雪が入ってしまいます)。
もう一つは、替えの靴・靴下を持っていき、会場に着いたら履き替えるというものです。


※靴用のカイロ(または靴下用のカイロ)
靴用のカイロ(または靴下用のカイロ)を使用するつもりなら、事前に熱くなりすぎないか、一度試しで使っておきましょう。




【入試までの準備7】<風邪を引いたら>
ほとんどの学校で別室受験・保健室受験ができます。
咳や鼻水などで他の受験生に迷惑になりそうなら、学校に連絡してください。




【入試までの準備8】<送り迎え>

ママさんが送り迎えする場合が多いと思いますが、トラブルに備えて、可能な場合は、パパさん、あるいは、おじいちゃんおばあちゃんなどに、出動を依頼しておくのがいいと思います。

試験当日は、保護者待合室で試験終了を待つのが通常です。試験後の本人との待ち合わせ場所委は、当日の朝、別れる前に確認しておいてください。

特に、面接があって更に午後受験があるという場合は、移動時間がかなりタイトになります。昼食をどこで取るか、電車の乗り継ぎをどうするか、事前に決めておきましょう。




【入試までの準備9】<待ち合わせ>

入試当日、友人と待ち合せる、というのは避けた方がいいです。

行きも帰りもそうですが、人ごみの中で落ちあえない、という可能性があります。

待ち合わせ場所の勘違いや何らかの事情で来られなくなってしまった、という可能性もあり、そうすると待つべきかわからないまま寒い中で困ってしまう、ということになります。

もし待ち合わせるなら、「○時までに来なければ、お互い待たない。」と決めておいた方がいいです。




【入試までの準備10】<生活リズム>

入試本番の2週間前くらいからは、本番とほぼ同じ起床時刻、就寝時刻にしましょう。

明日本番でも大丈夫、という状態で1週間程度過ごせれば、いい状態で臨めます。




【入試までの準備11】<メンタル>

入試期間中(2月1日から受験終了まで)、保護者は相当に強いストレスを感じることになるものと想定しておいた方がいいです。受験が終わってから合格発表まで、ハラハラした時間を過ごすことになりますし、不合格になった場合は、翌日から受ける学校、すべて不合格になるような気がしてくるものです。

本人も大きく落胆し不安な気持ちになりますから、明るい気持ちで笑顔を一つ作って、「絶対大丈夫」と子どもと自分を励ましてください。(元々、合格可能性や過去問の出来をしっかり見た上で、確実な出願をしていれば、どこかで必ず合格が取れます。)











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