0.
中学受験に直接は関係しない話です。
1.
経済格差が学力格差を生む、という図式は安易に社会に浸透していますが、あまり正しくありません。
経済格差を解消すれば学力格差は解消するか、と考えれば了解されます。
教育社会学的な議論では、学力格差は悪の権化であり、子どもの基本的な権利を
侵害している、と弾劾されることが多いですが、やや実態からずれています。
(その文脈で、中学受験が批判的に扱われることがしばしばあります)
ある程度の学力格差は解決不能であり、
学力格差を巡る問題の核心は、底辺層が自暴自棄になっていないかどうか、に絞られます。
底辺層という表現自体がタブー視されがちですが、この部分を正視していかなければなりません。
教育分野においてもグローバリゼーションの必要性が説かれ、ICT教育の必要性が叫ばれますが、
底辺層にとってはどの程度の必要性があるのか。
誤解を恐れずに言えば、不登校の確率も、問題行動を起こす子どもの確率も、
心身発達に不適切な家庭環境に陥っている確率も、底辺層に高いです。
そういう状況で苦しむ層がある中で、グローバリゼーション対応やICT教育への
教育支出にどれほどの優先順位があるのか。
統計的な把握は困難な中で、様々な問題がソーシャルメディアの中に埋没し、
いずれ大きな問題となって噴出する可能性を考えておく必要があります。
2.
第4話です。
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第1話 2014年3月6日
第2話 2014年3月13日
第3話 2014年3月20日
登場人物
G川G郎:中学受験しない
H木H太::中学受験する
J田J平:中学受験しない
E山E子:中学受験する
F沢F美:中学受験する
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G郎:「E山って、空気を読めないと思わない?」
F美:「思うわよ。病気みたいなもので、仕方ないでしょ。
あれでしょ。ぐさっと言われたんでしょ。」
G郎:「そう。言われちゃったよ。タイプじゃないって。はっきり。
E山が好きなのって、やっぱりH太なの?」
F美:「H木かJ田か。。。私もわからないの。そのあたりは、E子、あいまいなのよね。」
G郎:「H太って、どこがいいの?」
F美:「成績いいからでしょ。優等生って感じで。
ま、私はちょっとタイプじゃないけど。」
G郎:「J平ってどこがいいの?あいつ、性格暗いよな。
しかも、会話のテンポがちょっと変なところあるよね。」
F美:「そうね。性格は暗いけど、深いところがあるんだよね。」
G郎:「F沢は、J平のことが好きなんでしょ。」
F美:「うん。そうね。あっさり認めてしまうけど。
あのさ、J田って、誰が好きなの?」
G郎:「この前、E山かF沢で、どっちかというと、E山だって、言っていたよ。」
F美:「あれ。私が聞いたときは、E子のことは好きじゃない、って言っていたけど。」
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