都内の入試は、主に4タイプです。
1.1/22の私立推薦
受験生の10%程度がこれで進学先を決めます。
2.1/26・1/27の都立推薦
受験生の15%程度がこれで進学先を決めます。
3.2/10~2/12の私立一般入試
受験生の75%程度が受験し、数%程度はこれで進学先を決めます。
その他は都立と併願します。
4.2/23の都立一般入試
受験生の75%程度が受験し、55%程度が合格し、都立に進学先を決め、
不合格になった20%程度は、併願して合格していた私立に進学します。
(あくまで大雑把な分類です)
今年の私の塾の中3生の結果ですが、
在籍10名で、私立推薦3名、都立推薦1名、一般入試で進学先を決めたのが1名、
都立一般入試受験者5名でした(うち合格4名)。
ほぼ希望していた学校に進学が決まりました。
都立一般入試は、中堅以上の学校では倍率が2倍近くあります。
(同じ都立でも、中堅より易しい学校になりますと倍率が大幅に下がり、
定員割れになる学校も多くなります)
私の塾の場合、中堅以上の学校を受験するので、
その中で考えますと、普通の塾さんと比べれば、かなり高い確率で
合格していると言えます。
都立一般入試に関して、昨年との結果を合計しますと、11名中10名合格で、
この2年間の結果を考えますと、合否見通しの手応えはかなり確かなものになった
という印象です。
もちろん、不合格者を今年1名出しましたので、これにつきましては、
反省を来年に繋げなければならないと肝に銘じています。
また、都立一般入試の合格率だけが塾の実力を示すものではありませんが、
難関校の合格者数などと比べれば、はるかに塾の力を示すものです。
そういう意味では、合格率よりももっと大事なものもあり、
どういう気持ちで受験に臨んだか、
受験を通じてどういう成長があったか、
自分の合格だけを追求するような狭小な価値観に陥らなかったか、
誰かと協力し感謝し謙虚に努力する姿勢を保てていたか、
というような数値では表せない部分の方が、本来は重要です。
新年度以降も、目に見える形では示しにくい部分ですが、
こういう側面にどうアプローチするべきかというテーマは、継続して追求しなければ
ならないと思っています。
高校受験は、中学受験に比べて生徒像が実に様々で、報告の仕方が難しいのですが、
以上、報告でした。
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