アメリカの学校の教室には、ほぼ例外なく合衆国の国旗が掲げられ、
毎朝子どもたちは始業前に胸に右手を当てる宣誓の姿勢で、
国歌を斉唱し、国旗に敬礼し、宣誓をする、ということです。
宣誓というのは、
「私はアメリカ合衆国の旗に忠誠を誓います。そして、旗が象徴する
共和国に、神の下でひとつであり、あらゆる人に自由と正義がある国に。」
という内容です。
高校になると本人の意思に委ねられることが多いようですが、
小学校や中学校ではほとんどの学校で、毎朝、これが行われているようです。
子どもたちが毎日こういう宣誓をするというのは、驚きました。
アメリカは、国歌斉唱や国旗掲揚を、世界的にみても、かなり盛んに行う国のようです。
ヨーロッパではアメリカほど盛んには行われないようですが、
日本は世界に比べると国歌斉唱・国旗掲揚の機会が少ないだろうと思われます。
日本では国歌斉唱や国旗掲揚に抵抗のある方がいらっしゃるかもしれませんが、
アメリカでは過酷な人種差別が行われていたという大変な負の歴史をもっている訳で、
それでも、そのような歴史を受けついた国の国歌斉唱・国旗掲揚が行われています。
今春の卒業式、入学式において、起立して国歌斉唱せずに処分された教職員がいた、
という報道がありましたが、アメリカのような国もあるということを考えて頂きたいと思います。
国歌斉唱に反対するビラを配った教員もいたようですが、
いまだ教員に暗然たる影響力をもつ日教組の幹部の方々には、
(そういう方々の一部は教育委員にもなるのでしょうけど)
歴史教育の意味について再考してほしいと願います。
ご家庭におかれましては、
歴史観うんぬんは、目先の受験には直接は関係しませんが、
国歌や国旗に対してポジティブな気持ちを持てるようにすることが、
先々の子どもにとって、躍動のための一つの力の源泉になることと思います。
グローバリゼーションへの対応や国際理解教育が重要なのは言うまでもありませんが、
足元にもっと重要な問題があるように思います。
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