A子ママ「段々、受験間際になってきましたけど、親として、気をつけることって、ありますか?」
塾教師「当日の朝、道端で倒れているおばあさんを助けてあげなければ、という状況もありえます。」
A子ママ「え~、ちょっと、古くさ過ぎませんか?」
塾教師「ま、それは極端だとしても、一緒に行ってあげるつもりでも、急に行けなくなる、という可能性も考えて、子ども一人でも受験日程を消化できるように話しておいた方がいいです。」
A子ママ「なるほど。」
塾教師「午後受験もある訳ですから、こういうルートで帰ってきて、何時になったら出発するように、という具合に。こういう状況ではこうする、というような万が一の対応は、普段からよく話していると思いますが、念のため、確認しておいてください。受験票の置き場所も、子どもに知らせてありますよね。」
A子ママ「あ、それはもちろん。」
塾教師「それは良かったです。基本的には模擬試験と同じですけど、受験票や筆記用具の忘れ物などに途中で気がついた時、遅れそうな時は、戻っちゃいけません。」
A子ママ「やっぱりそうですよね。学校にすぐに事情を申し出る、ということですよね。」
塾教師「そうです。子ども一人だったとしても、自分できちんと事情を話せるようでなければいけません。普段から親が何でもやってあげるようなご家庭の場合は、万が一の状況でお手上げになってしまいます。多少時間がかかったとしても、普段から子どもに自分のことはさせなければいけません。万が一の状況は、結局は起こらないことがほとんどですが、そういう心構えを持つことに意味があると思います。ま、A子さんでしたら、そのあたりは、普段からしっかりしているから大丈夫だと思います。
マニュアル本のようなものに書いてあることばかりですけど、後は、当日の体調が悪い場合ですね。」
A子ママ「そういう場合は、どうすればいいですか?」
塾教師「学校に連絡を入れて下さい。保健室受験、あるいは、別室受験ができるはずです。別室なら度々トイレに行ったとしても他の受験生の迷惑にならないですし。」
A子ママ「なるほど。後は、何か、お薦めの食べ物はあります?カツどんとか、縁起がいいって言いますよね。」
塾教師「あ、そういう話なら、ボロネーゼとかどうですか?」
A子ママ「ボロネーゼですか。」
塾教師「ええ、テストでボロボロになってしまうことはネーゼ、というシャレが効きますよ。」
A子ママ「やっぱり、聞いた私がバカでした。」
≪ポチっとして頂ければ幸いです。≫
☆問い合わせ:info@takeoff-takeoff.com
☆ホームページ:http://www.takeoff-takeoff.com/index.html
☆ツイッター @Takeoff_Morishi
(ブログの記事を要約したもの、受験に関連するものを中心に発信しています。)
☆役に立ったと思われましたら、こちらのランキングボタンもクリックして頂ければ幸いです。
--------------------
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
--------------------