塾教師「どっちかというと理系タイプなんだと思います。算数は面白かったですし、テストでもたいてい算数で稼いで、他の科目で落とした分でカバーするような感じでした。解けるようになるのが面白いという感覚でした。勉強時間の大半も算数でした。」
A子ママ「方程式は使いましたか?」
塾教師「はい。父から、『お前、そんなの方程式使えばすぐだぞ』、と言われて、兄の中学生用の参考書があったので、それで方程式の解き方を勉強して、使っていました。つるかめ算や旅人算のような考え方は、見直しで使うような感じでした。平方根や三平方の定理も勉強しておきましたが、こちらはあまり実際には使いませんでした。」
A子ママ「方程式って使えた方がいいのでしょうか?」
塾教師「いや、方程式は、やっぱり中学生でようやく使いこなせるもので、実際に教えたこともありますけど、小学生が習得するのは算数が得意な生徒でないと厳しいです。等式が立てられないんです。そもそも、塾では方程式ではない解法で説明されますから、方程式は勉強する必要ないと思います。」
A子ママ「その他、大変なことってありましたか?」
塾教師「難問対策ですね。通っていた塾は、その校舎で20人くらいいたのですが、一つのクラスしかなくて、その平均的な難易度の問題ばかりだったので、難問対策は全くありませんでした。11月くらいから、易しい内容ばかりで、塾に行ってもあまり勉強にならないという感じになってきました。」
A子ママ「で、どうしたんですか?」
塾教師「最終的には、年末までは塾に行きましたが、年明けの1カ月は、まるまる家で勉強しました。塾は好きでしたし、友達も仲良かったので残念でしたが、仕方ありません、塾は完全にお休みしました。」
A子ママ「家での勉強というにも大変ですよね。」
塾教師「大変です。わからないところ、間違えたところは、全部自分で解答読んで、応用自在で調べていかなくてはいけません。算数なんかは1題にものすごい時間かかっていました。父も手伝ってくれましたが、わからないまま終わってしまう問題もたくさんありました。」
A子ママ「1月に塾を休んで家で勉強するという作戦は聞いたことがありますが、実際どうですか?」
塾教師「1月に塾に行かないという選択肢を取る方は確かにごく少数いらっしゃいますが、これは、ご家庭で相当にフォローできるという場合に限られますので、基本的にはよした方がいいと思います。塾を休んだ方が明らかに効果的だということがはっきりしていない限り、1月になって塾を休むというのは、勉強のリズムを大きく崩す可能性もあり、リスクが高いです。」
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