国語の苦手克服法として、音読が最も効果的な学習法だ、と以前、説明しました。
読みがつっかえつっかえになってしまう場合は、塾で解いた問題の復習に、是非取り入れてください。
数回音読するとしても、10分程度でできます。
今回は、国語の苦手克服法のもう一つ、語彙力強化、についてです。
知っている言葉(語彙)を増やすことで、国語の得点が上がります。
語彙力強化方法として次の5つがあります。
●語彙力強化方法 その1 漢字練習
漢字を書く練習を続けてください(声に出しながら)。これは、必ず実行してください。
次の方法2~5は、やりやすいものを選んで実践してください。
●語彙力強化方法 その2 辞書を引く
漢字練習や読解で出てきた、あいまいな言葉を辞書で調べさせてください。
辞書については、小4くらいまでは小学生用の辞書でもいいかもしれませんが、
段々、小学生用辞書には収録されていない言葉が増えてきます。
小6の場合は、2度手間になりますから、一般用辞書(収録語数5~8万語程度)の方がいいです。
ただし、子どもにとっては辞書の意味だけ読んでもピンと来ない場合も少なくなく、
用例(例文)が理解の助けになります。
ですから、用例が出てこないような電子辞書や小型辞書は避けて下さい。
●語彙力強化方法 その3 保護者が言葉の意味を説明してあげる
言葉の正確な定義を説明する必要はなく、どういう場合に使う、こういうふうに使う、
という説明の方に重点を置いて説明してあげてください。子どもが辞書を引きたがらない、時間がない、
保護者が協力できる状況、という場合はこの方法も有効です。
●語彙力強化方法 その4 親子の会話を増やす
やや難しい言葉も会話に入れながら、会話を増やすというのも、有効です。
●語彙力強化方法 その5 読書
国語が苦手な子どもは、大抵読書嫌いですから、これは無理かもしれませんが、
子どもが好きな分野の本があれば、それを自由に読ませることで、語彙力強化になります。
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