偏差値が“下”だから、“ダメな学校”、というのは偏見です。
偏差値が低い学校だからこそ、熱心に取り組んでいる、という側面もあります。
実際に訪問されれば、熱心な先生方を目にすることになると思います。
もちろん、その逆に、偏差値が“上”なら理想的な学校!、というのも偏見です。
私自身、神奈川県の最難関校出身で、生徒には医者の息子が異常に多く、その他、
大学教授や超一流企業の息子ばかりでした(私はそうではありませんでしたが)。
そんな富裕層の子弟ばかりの学校でさえ、
“半数以上の生徒が寝ているような授業を平気で1年間続ける先生“、
”配布したプリントの説明を一切せず、質問も一切受け付けない先生“、
がいました。
流血の暴力事件もありました。いじめももちろんありました。”いじめはやめろ”という正義感ある
生徒もいましたが、それをからかう生徒もやはりいました。そして、いじめをかばう者が、新たな攻撃の
対象になる、という構図も当然ながらありました。生徒同士のつまらないいがみ合いもありました。
授業についていけずに辞める生徒もいました。留年になる生徒もいました。退学になる生徒もいました。
結局、どこの学校でも、生徒が数百人も集まるわけですから、同じような問題を抱えることになります。
偏差値が上なら理想的な教育環境があるはず、というのは幻想です。
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※母校を批判するつもりは毛頭ありません。
こうした実態は、在籍した生徒にしか知り得ないことですので、お伝えするべきと考えました。
個人的には、色々あったといえば色々ありましたが、毎日学校に行くのが楽しい中高6年間でした。
(2011年4月27日のメルマガ第4号から)
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