ローズクオークマウンテンは癒しの地 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

 

ニゴンボから東へ内陸部へ4時間余り。「ローズクオークマウンテン」に行ってきました。そこは国立公園「ナーマル・ウヤナ」になっています。ナーマル・ウヤナは、スリランカの国樹である「ナー」が生息する「セイロン鉄木」の国内最大の森があり、その森を抜けた先にピンク水晶でできた山「ローズクオーツマウンテン」があり、こちらも国内最大のピンク水晶でできた山となっています。

 

ナーはシンハラ語で英語ではセイロンアイアンウッドです。アイアンは鉄、の名前の通り非常に硬い木で、家の土台などに使われる貴重な材木になります。1本の木の中で数枚、花のように赤く染まっている葉をみかけることがあり、葉が赤く染まっていて唇のように見えることから、スリランカでは「ナーの葉のような唇が美人の口元だ」という言う表現があるそうです。

 

国立公園内の森を歩いていきますと足元にはピンクのローズクオークマウンテンが引き詰められている場所もあります。野生の固有種のモンキーも生息しています。糞を見ればどれだけのモンキーが生息しているかは想像できまう。ここは古代から人の手によって植林された人工の森で、仏教遺跡が今も森の中で眠っています。現在はまだ発掘中ですが、ストゥ―パや仏教僧が住んでいたと思われる遺跡もあります。木陰となっていますので、とても気持ちの良い森林浴です。

 

森の先の山々ですが、5億年ほど前に形成されたもので、7つの尾根が連なっています。山の道すがら、足下を観ると、ピンク色の水晶質の岩石がたくさんあります。頂上には1997年に建造された白い仏像がありますので、下からはとてもよい標識をなります。途中から後ろを振り向くと連山、そして人工水湖と素晴らしい景色を楽しむことができます。

 

国立公園入口からずっとワンちゃん4匹が同行、頂上まで一緒。癒しの地の満足か安心して仏像の近くでお昼寝、下山時にはまたこのワンちゃんたちは一緒に、そして日本人の寄付によって建築されたみんなの家のセンターまで道案内をしてくれました。下山地には私たちを国立公園やローズクークマウンテンを守っている僧侶がお迎えしてくださいました。撮影のラッシュ。そしてセンターへと続きました。

 

ここのセンター内ではお茶やお菓子を頂き、記念撮影、僧侶の祈りに儀式に一同参加し、宿泊地のシギリアロックに向かいました。