還暦を過ぎたら個を捨てて公へ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。

 

竹内文書やウエツフミには還暦(60才)を過ぎたら個から公の人となって生きよというスメラミコトの人民に対するアドバイスが書かれています。なかなか面白い記述であります。私が常々考えていることと合致しています。

 

私も還暦を過ぎましたが、人生も60年やっていますと人生の意義を深く考えることがあります。常々、私は顧客に棺桶にお金を入れては持って行かれないと言い続けていました。お金は魔物です。銀行の通帳の数字が増えるのを趣味にしている人もいるかとは思いますが、お金は「おあし」とも言われていましたが、足があるのですから、動かないと全く意味をなさないものであります。

 

とかく人生、お金に左右されて生きている方がどれだけ多いか。全うな生き方、個でなく公の為に活動をしていれば、必要なお金は必要な分だけ入っているのがこの社会の仕組みだと思います。「青年よ、大志を抱け。」大好きな言葉です。夢、思いがなければ、何も進展していきません。また大きな夢を語り合える友人、パートナーがいるということは人生の宝でもあります。

 

私にはやりたいこと、目標が山のようにあります。とても欲張りですので、その中でも重要事項を絞る必要があることは間違いありません。しかし仕事は一つではなく2つ同時にできることは明白です。まだ現役で海外旅行の企画や添乗を続けながら、竹内文書というツールを通してメッセージを伝える仕事をこれからも続けていきます。

 

昨日2022年1月14日には私が信頼を寄せ活動をしていますダマヌール(イタリアが本拠)の日本でのコミュニティの場所が正式契約されました。あれもこれも手を出しているかのように思われるかもしれませんが、全て私の仕事を繋がっている必要な出来事であります。還暦を過ぎて沢山の夢と仕事がある人生は本当に幸せです。

 

昨日、東京・神楽坂の真清浄寺に行ってきました。都会で樹木葬ができまるのです。特別な任務のある人以外は、もうこれからは個人の大きな墓石は不要、皆自然に帰るのですから、樹木葬はとても良いアイデアですね。墓石は残された人の為のものでありますので、家族がいる場合には意思を伝える必要があります。また家族がいない人もきちんと元気な間に意思を残したいですね。

 

エジプトのファラオは来世もファラオとして生まれ変わるために神官によりミイラとなり秘儀が執り行われてきました。これは日本でも同様でした。スメラミコトがカミサル時には。

 

さあ、還暦を過ぎた方、これからが大事な人生です。若い人々に引き継ぐために有意義にお金を使い、自らの活動が試される時期ではないでしょうか。