三和 導代 です。
今日は私の母校が会場であったフランス語の検定試験の日でした。1年に2回開催されますが今年の春は新型コロナウイスのために延期となり、秋のみの試験となりました。久々に訪れた大学はちょうど銀杏並木の紅葉が美しく、何十年前?の日々を思い出しました。都会の中のキャンパスで今でも美しい光景です。校舎は新築され広くなり非常に快適な空間でした。特に女性のトイレが広く清掃が行き届いているのにはうれしい限りでした。
先月の31日から続けていました15日間のファスティングのプログラムを昨日終了しましたが、今日の朝の食事もスキップし試験に臨みました。間違いなく食事をした後の頭脳に回転は鈍くなるのです。実は今回のファスティングも今回の試験に合わせて2度目のチャレンジでした。私のファスティングの目的は他の人々とな異なり体重減ではなく、意識の変革、頭脳が明白に作動するという体験でした。このことは前回のファスティングの際に充分に体感しましたので、今回は今日の試験の前にはピッタリの日程でしたので、これを応用しての試験へ組み入れたという経緯がありました。
そうなんでもチャレンジしたいのが私の性格です。今日の試験会場でも9割以上の受験者はとても若い人々です。そう語学はどんなに頑張っても若い人々の頭脳には追い付かないのです。悲しいかな一つの単語を引いても定着率はごくわずか、そしてかつて学んだ文法や単語も悲しいほどに消え去っていく毎日です。でも諦めずに現状維持、それもおぼ使いながらの若者に交じって日々精進しています。そしてファスティング直後の今日の試験となったのです。まあ結果は今日はわかりませんが、感触はかなりよかったかと思います。語学の学習はボケ防止といったところでしょうか。
人間の命は限りがあります。死を迎えない人間はこの人類の歴史上あり得ません。そしてこれからも。肉体は借り物ですので衰え朽ちていくのは当然です。しかし魂は永遠です。今世で学んだことはあの世に行ってもそのままお土産として持ち越すことができると思えば、今世なんのリミットはなく、全てチャレンジ精神で推し進めていくことが自分自身の楽しみであり進化のプロセスだと思っています。