サウジアラビア入国禁止 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。

 

12日間のサウジアラビアのツアーを終えて帰国して間もなくにこの3日間です。仕事柄、毎日日本の外務省の危険度情報をチェックしている昨今です。中国でのコロナウイスの問題が日本で騒がれるようになって1カ月、中国だけでなく日本や韓国、そしてイタリアなどのヨーロッパ各国に波紋を投げかけています。

 

そしてついに観光がスタートし、私は第1弾としてサウジアラビアのこれまでに公開されることのなかった数々の古代遺跡を見学し、日本に戻った矢先に、サウジアラビアでのコロナウイルスの影響でビザの発給中止、入国禁止の情報が入ってきました。夢のようなサウジアラビアでの滞在、そして竹内文書とサウジアラビアの記事をまとめている際中にこの悲しむべき一報が入ってきました。

 

海外研修のためにマダイン・サーレのガイド15人が日本に研修にやってくる問うお話もこれで一時中断、何というタイミングなのでしょうか。私にとっては実に貴重なサウジアラビアでの体験でしたので、それも通常行かない地域まで足を運び、北部のジョルフの町での国立博物館が2月にオープン、そして外国人初の博物館入場という幸運にも恵まれ、スペースや規模では世界のどこの国に出しても引けをとらない最新式の国立博物館を貸し切りにて見学をさせていただきました。

 

そして1月には日本の安倍首相がサウジアラビアを訪問したこともあり、リヤドの国立博物館では日本の東北地方の手工芸展が開催されていました。アラビア語と英語の立派なリーフレットを頂戴して来ました。サウジアラビアではまだアラビア語のリーフレットしか準備されておらず、英語の解説書はとても貴重です。

 

どこに行ってもまだガイドブックや地図は皆無です。まだ情報未公開の地域です。日本で売られている唯一のガイドブック「地・・・・・・・」びっくりするほど古くお粗末な情報で、これでお金をとっているのはちょっと詐欺かな?とういうサウジアラビアの変貌ぶりでした。

 

それにつけましてもサウジアラビア国内ではまだコロナウイルス患者の発生が認められていない中、素早い決断をした国の一つです。イスラエルとは犬猿の仲ですが、決断は早いようですね。遊牧民の国ですから、万が一動物に被害でましたら、打つ手がなくなる国ですので、理解できます。一刻も早く、終息宣言が出せるように世界中で対策を練る昨今でですね。