三和 導代 です。
今日は一日中、家の中で過ごす羽目に。今日は世間では仕事初めの日です。そんな私も一般の人々に合わせてPCに向かって仕事開始。クリスマス休暇が終わった海外でも仕事再開。
エジプト、エチオピア、ブルキナファソなど年末年始でも海外情勢は目まぐるしく変化、いやいやあちらこちらからの問い合わせに対応しながらも、トーゴ、ベナン、ブルキナファソの写真を整理しながら、パワーポイントの作成。一ヶ月も連絡が途絶えている南アフリカへpush mail。まだ来ないビザのためのinvitation letter のことなど、頭の中で天空浮船が飛び続いています。
頭の中では自由自在に天空浮船で飛び回れるアフリカ大陸ですが、肉体をもっているとそんなわけにはいきません。いつも日本の外務省が発表している海外安全情報とにらめっこしながら、一憂一喜。でも、全てはどうにかはなるはものです。
そんな中、アフリカでは今でも縄文式土器が、冷蔵庫替わりに水ガメとして、また穀物貯蔵庫として使用されている写真を見て、私もこの不思議なパワーのある土器で炊くご飯を食べたくなりました。そして思い出したのが、昨日スーパーで見かけたはじめのお米、それは青森県産の青天の霹靂というブランド米です。名前がすごくありませんか?
縄文の故郷で作られたこのお米を買おうと勇んで、もう真っ暗になった7時過ぎに自転車で出発。目当てのお米を手に取り長蛇の列に並び、やっとあと二人目で私の会計の順番となった時に、ふとカバンを覗いてみると、財布が入っていないではありませんか。またやってしまいました。
本棚の中にアフリカで購入した大きな縄文式土器がずっと20年近く飾られています。この土器の出番が来る日はあるのでしょうか。せめて炊飯器でなく、土鍋でご飯を炊いてみようと思います。