アイヌ語とアジアの言語 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

 

様々な仕事が重なり、報告が遅くなりました。カレンダーは変わってしまいましたが、今日はアイヌ語とアイヌ文化の勉強の日でした。できの悪い生徒ですので、全くアイヌ語は覚えられないのですが、文化を学べますのとても素晴らしいチャンスです。

 

さて今日のアイヌ語のレッスンの中で以前、大学でタイ語やミャンマー語を教えておらえたアイヌ語講座の生徒さんが、アイヌ語の語源や変化が広東語、タイ語、ミャンマー語とあまりにも似ていると驚嘆しておられました。

 

日本語とアイヌ語は時たま比較されますが、アジアの言葉とそんなに似ているとは私自身が驚いています。その方は、偶然にしてはあまりその数が多いと強調されていました。

 

アイヌの人々のアイヌ語は明治時代に禁止され、学校でも社会でもそして家庭内もでした。現在では母国語としてアイヌ語を話している人はいません。現在は自分がアイヌ人であるを自覚して、自らの母国語を真剣に学んでいる人々が増えていることも事実です。

 

アイヌ語が世界へはばたいていたのは本当に違いないと心の奥に刻み込まれました。

 

今年の4月からはアイヌの故郷である平取町のバス内ではアイヌ語の車内放送が入ることになったという朗報を耳にしました。また私の好きな平取町に遊びに行きたいと思います。