エチオピア・ティムカット祭 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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エチオピアでは年に3度の大きなお祭りがあります。

 

新年を祝う9月26日のマスカル祭、1月7日のクリスマス、1月19日のティムカット祭です。昨年の10月に勃発した民族闘争の影響でエチオピア内の治安が悪化し、観光客が激減しました。

 

今回1月20日にアディスアベバに1年ぶりに入国しました。町中、ティムカット祭を祝った旗が飾られていました。エチオピアはキリスト教でも最も古い東方教会、原始エチオピアキリスト教を守る人々が多く住んでします。

 

エチオピアはアフリカで最古の王国が続いた、ソロモン王の血を引く民族と言われています。教会の至聖所に飾られているのがタボット、すなわちモーセの十戒が書かれた石板のレプリカです。このタボットが1年に1度、教会から2日間ののみ外に出されるのです。

 

これがティムカット祭、人々は新しい洋服を新調し、タボットと一緒に町を行進します。