お食い初め | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。

日本には昔ながらの伝統文化が残っています。もちろん日本だけでなく世界各国にはそれぞれの民族が大切に守ってきたものが数多くあります。

私は仕事柄そのような古来の伝統文化に触れる機会に恵まれています。日本では生まれてから、お七夜に始まって、お宮参り、そしてお食い初めです。

子供が一生、食べ物に困らないように願い赤ちゃんに食べ物を食べさせる儀式が「お食い初め(おくいぞめ)」です。この時初めてお母さんのお乳以外の食べ物を口にします。ただし口にするといっても、食べるマネをするだけすが。

健やかに育ってくれることを祈る両親、祖父母の願いが込められた儀式です。

日常の生活で一杯で余裕のない昨今ですが、このような儀式を通して本来の日本での家族関係、つまり人間関係を築き上げることを見直す必要がある時代になってきていると思います。