定年のないアメリカ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。

アメリカの航空会社の飛行機に乗りますといつも感じますのが、クルーの平均年齢の高さです。

アジア系やアフリカ系の航空会社に乗りますと、美しい20代の女性クルーが目につきますが、その正反対がアメリカ系の航空会社です。50代、60代と思われるクルーが主体と思われるフライトの時もあります。仕事ぶりは別として、体が大きい方が多いので、狭い通路ではとてもすれ違うことが困難な場合があります。

アメリカの民間企業では定年退職はありません。労働者本人の希望による退職や能力的な理由による解雇でない限りは生涯にわたって働き続けることができるそうです。反面、辞めなければ補充もありません。若者が仕事を見つけるのも大変です。

会社に提出する応募者の履歴書では、年齢や生年月日を記入する欄もなく、正式に採用が決まるまでは、企業側が応募者に年齢や生年月日を尋ねることも法律で禁止されているとのこと。

お国が変われば品も変わる、個人の権利を守る法律が根強いアメリカです。