三和 導代 です。
戦後強くなったのはストッキングと女性と言われてきました。確かに女性の教育、社会進出が盛んとなり、女性が家庭で子育てするということが軽んじられる風潮が続きました。その結果が現在の少子化問題、そして将来の老齢化社会です。
女性は本来、子供を産む機能と仕事をもって生まれてきます。しかし残念ながら子宝に恵まれずに、離婚されたなどということはかつてはあったほどで、子供を産むということは結婚にとって重大な要素でした。
戦後、女性は子供を産んでも、産まなくても良い時代となりました。そして男性はその分、草食系の男性が増え、男女の役目が不明瞭となりました。
私の持論は子供を産まない選択をした女性はその分を社会に貢献しなければならないということです。お金をたくさん稼げる人は金銭的に、そうでない場合には労働奉仕やボランティアというどんなかたちでも良いと思いますが。
この世に生を受けた以上、子孫を残すか、別の形で社会に貢献するかは自由です。しかし、女性の子育てができる環境作りを社会がきちんとしてあげる必要があります。
早期に子供を産んで子育て、そして社会に戻れることが理想だと思います。仕事が一段落してから子作りなんて考えるのはとても危険です。今は不妊治療通いをしている女性が山といる現状、昔では考えらえません。母体が元気な時に出産できる教育、体制作りもとても重要かと思います。