「あぁ〜〜仕事が終わらない！悪いんだけど、今夜観る予定だったバレエなんだけどさ、代わりに観てきてくれない？」と妻に言われた。
よっしゃあーー久々のバレエだぜ！
観る、観る、観るしかナイト！
ってことで、さっさと夕飯の支度を済ませ上野の東京文化会館にGO!
今回はね、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の「リーズの結婚」というやつだ！
あの有名なロイヤル・バレエ団ではなく、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団。
浅い知識ながら、元々２つのバレエ団は一緒だったと記憶する。
「リーズの結婚」も恥ずかしながら聞いたこともなかった。泣けるのかな？
主役のキャストはこのカンパニーのプリンシパル平田桃子さん。もちろん日本人なのだ！
そして恋人役にはパリ・オペラ座のスーパースター、マチアス・エイマン！！
英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団を観に来たのに、まさかのマチアス。。嬉しいんだけど😆
ゲストプリンシパルを呼ぶなんて、英国バーミンガムにはスターダンサーがいないのかもしれないな。
さて肝心の席は1階の5列目中央だと！！
この席は神席じゃん！
東京文化会館は4列目までがフラットで5列目から段がつくので非常に観やすいのです。
いよいよ19時定時にオーケストラの演奏が始まり幕が上がった！
おっと！いきなり雄鶏と雌鶏の着ぐるみ達がコミカルな動きをする
（まさかの泣くどころか、笑っちゃうバレエの予感。）
そこに平田桃子さん扮するリーズが登場！彼女はとてもきゃしゃで小柄なんだね
その体型のおかげで、スーパーテクニックの持ち主！安定感バッチリではないか！さすがプリンシパルだね。
その体型のおかげで、スーパーテクニックの持ち主！安定感バッチリではないか！さすがプリンシパルだね。その後、マチアス扮する恋人コーラス登場！
会場は割れんばかりの拍手👏
それに応えるマチアスのジャンプ力がハンパない。誰よりも高い！高速ピルエットも安定してるし、表現力も豊か。なんたってカラダがキレっキレの完璧ボディ💕
同じ人類とは思えないぞ！俺は嫉妬に狂った。
完璧マチアスは一通り自分の実力を見せつけ、観客を魅了した後、役を演じてふざけ始めた。彼を見ていると本気でコーラス役を楽しんでいる模様だ。
妻から「マチアスは大ケガから復活後、ステージで元気がなくなった。」と聞いていただけに、ニコニコ顔が見られるとは思わなかった。
妻よ安心してくれ、彼は超元気だったよ。
物語が進むにつれ、濃いサブキャラが続々登場する。本物の可愛いポニーまで登場してきた！
ダントツ1番に濃いキャラは母親役のおじさんなんだけど面白すぎてヤバい。顔も仕草もMr.ビーンとソックリ。ズルい。ズルすぎる。。
そんなサブキャラ達の動きが変すぎて、そちらに目が釘付けですよ。主役の2人を舞台から見失ったり、肝心のパ・ド・ドゥなんか全然集中できなかったよ。
Mr.ビーンめ！
よし！中盤から終盤までは見所がたっぷりあるっぽいから、なるべくサブキャラを見ないようにして、主役の2人に集中集中！集中しろ俺。
集中できたよ俺。
よーく集中したらね、花、リボン、ワインボトル、鎌、薪、紐などの小物を使う演出が斬新で驚いた！演出家は天才かよ！
息のあったマチアスと平田さんにも驚いた！まるで本当の恋人のようだ！
2回目のパ・ド・ドゥはしっかり観たよ！うっとりしちゃったよ
その後はマチアスが32回転したのかな？スゲ〜回転決めて来た！
全てキッチリと決めてくる2人。素晴らしいね。
あれよあれよと慌ただしく物語は進行し、
ついに大笑いのハッピーエンドが来た❗️
最後1番笑った
パチパチパチパチパチ👏👏👏👏👏
ブラボー
まじブラボー！
すごく良かったよ！英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団。美男美女揃い！
次回、機会があれば「眠れる森の美女」のクラシックも見てみたくなった。
その時は妻と一緒に来よう！
ではでは。