納得感がパネェ、ふたつの記事の存在。 | 総見人のズレズレなるブログ

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総見人による斜め読みばかりな、ゲームへのひとり言。

 たまたまツイッター上で流れてきた記事を読んだんですが…。ナルホド、という内容でしたね。それは以下の通り。

 

 

 

 

これらは私が実際にこうじゃないかな?という仮説の内容に近かったのと、実務的な視点(実際、記事は業界人の内容)での説得力が感じられたから。FGOの既存のゲームとの違いを、言語化してくれてるなーと思いマス。

( ゚д゚)ウム

 

 こうした内容を見るに、FGOが今のままでずっと進展していくだろうなというのはわかった。とは言え、最初の記事で書かれていたように…

 

FateやFGOそのものへの愛着を持って制作を頑張っている優秀なクリエイターの存在がいる

 

というのは分かります。

 

 この辺りはリアル・俺の話になりますが…。リーダーとしての経験があるので、その際に結果を出すためには…

 

均質に底上げすると同時に、各自の個性という能力を最大化しないといけない

 

ということがあるから。この点が、上に行けば行くほど困難なことなのですよね。

 

 D社にとって、恐らく抱えている人材像というのは…

 

ごく一部のスーパーな人材と、それを取り巻く経験あるスタッフ

 

というバランスなんでしょうね。それが崩れて、スーパーな人材の方が抜けたり、欠けると質が落ちる。遅延が発生するという事でしょう。スケジュールを去年修正したのも、コロナ対策の過程でどうしても決められていた納期(笑)は無理だとなったんでしょうね。コロナのせいでそうなるだろうと思っていたため、余り違和感はなかったけど。

 

 そうしたところから見ていたので、開発体制が整ったといった発言は相当自信がついたんでしょうね。要は奈須さんたちの要求に応える体制がよりグレードアップした、という意味で。

 

 ただ、私個人としてはすでに展開している

 

VRなどの3D空間におけるゲーム環境への拡大

 

がいずれやって来るとニラんでいるため…。それに対応しうるものなのかは別と考えてもいます。

(ノ∀`)アチャー

 

 そうしたことを割り引いても、D社によるFGOの適応と成功はヤッパリ内部の人による要素なんだな…と。こういう部分が書いてあって、盲目的な批判にならなくてよかった、とちょっとホッとしました。(苦笑)

 

 では、なぜサクラ革命は失敗したか?といえば個人的には…

 

FGOが軌道に乗せた、そのまさに”ストーリー”がお粗末だったから

 

だと思いマス。それはすでに書いたので、ここではしませんがの。

 

 そう考えたら、ゲームのプラットフォームが意外と古臭かったのもFGOと同じコンセプトだったからなのかな?と思えばミョーに納得できますね。ただ、サクラ大戦の場合は確かに質は決して低くはなかったものの、FGOの圧倒的な文量からすればかすむ位なんですよ。サクラ大戦のファンである自分がそう感じるのだから、ちょっと太刀打ちできる程じゃないというのはあると思うしね。

 

 だから、終わっちゃったのも無理ねーよなーと全然もったいないとか思わないですね。そもそも、ストーリーで

 

( ゚Д゚)ハァ?

 

といきなりなったから。サクラ大戦という世界観の中で、どう生かして展開するのかな?と思ったらアレだったから。最後まで、最初の杜撰さが尾を引いたわけです。

ε- (´ー`*)フッ

 

 そういう意味でも、D社がそれ以外の事業で失敗しているのというのは単純に経営陣の判断ミスに過ぎない。契約としては結果が出てない訳だから、影響はあるでしょうがそれをもってFGOの開発であることも否定する理由にはならない。それを合理的に理解させてくれるような内容の記事でしたよ。

 

 従って、D社がどうというより…。以後の場合、あのプラットフォームでFGOのアプリが

 

どこまでもつか

 

ということになりそうですね。もともと私は、FGOが数年は保つだろうという見込みでメインタイトルに据えたのですしね。コレはマジです、マジ。

 

 実際、グラブルもプレイヤーとして数年はメイン扱いで遊んでましたからね。その前のネトゲも数年位。だいたいそのサイクルで飽きが来るのかもしれないな、という経験則がある以上、あと2年くらいしかもたないでは困る。そうした懸念を払しょくさせる担当者の発言と今回の記事。それ程悲観的になる必要はないな、と思えましたよ。

いぢょー。