本日(9月22日) 福岡大野城まどかぴあにて、神人和楽の会主催 心霊勉強会を行いました。


また、9月7日には、神結神社大阪本社にて、同じく心霊勉強会を開催しました。


「祝詞(のりと)は、言葉に非ず。

言葉に心を込め、念を篭めれば、天地に響き、神の御心に届けられ、三千世界の果てまでも轟き渡るものなり」


祝詞に心を込め、念を篭めることで、発した言葉は大きな力を持つことになります。


これこそが「言霊」と、いうものです。


神氣を震わす言葉こそが、言霊なのですから、心・念の乗っていない祝詞は、ただの言葉と、言わざるを得ません。


「祈り」は「意乗り」と言う意味であります。

意は心・念を差し、心の籠らない祈りは、祈りとは言いません。


その為には、祝詞の目的と、意味を知ることが大事です。


そして、招霊する神霊の「お役目(性格・御心)」を知ることも、重要なことです。


今回の議題は祝詞「鈴振祓」の説明と、実践でした。






祝詞「鈴振祓」は、二部構成です。


一部は、天鈴鉾神(あまのすずほこのかみ)を招霊して、現生(うつしよ)に蔓延る邪氣と、邪氣を一段階超えた「瘴氣」(しょうき・邪氣にとり憑かれた者が吐き出すもの)と、瘴氣が集まってできた「鬼」(おに・非常に強固で人の力では祓えないもの)を、担当神であらせられる天鈴鉾神に願い、祓い鎮めるための「心魂浄化」の神術です。


天鈴鉾神は、一体どんな神で、どんな役割をお持ちなのか。


そして、どんな念を篭めれば、邪氣・瘴氣・鬼が、祓い鎮められるのか。


を、説明いたしました。



鈴振祓の二部は、「伊弉諾伊弉冉神(いざなぎいななみのかみ)」を招霊して行う神術です。


天鈴鉾神のお力により、心魂の浄化を果たした後に、この難しい現世で、私たちがどのように生きて行けば良いのか、を、伊弉諾伊弉冉神より、ご教示いただき、お導きいただくための、祈願祈祷の神術です。


神の世界は、七次元界・六次元界・五次元界・四次元界に及び、私たちが住む三次元界とも、密接な間柄にあります。


伊弉諾伊弉冉神は、六次元界に在りまして、五次元界〜三次元界に住む神も人も、全ての魂を産み給うた、「生命の神」であり「生命の根元」「生命の大元」であるのです。


まずは生命を脅かし、生気を蝕む「邪氣」を祓い清めた後に、「生命の神」を、正しく理解して、生命の神に心を込めて祈れば、必ず私たちの生命も、ふつふつと萌え出ずることになり、「大元の氣」を取り戻し「元気」を、取り戻すことになります。


この9月に、福岡と大阪の二会場で執り行いました心霊勉強会では、以上のように「生命の神」を正しく理解して、私たちは日頃の生活の中で、心身に蓄積したストレス(霊的には邪氣と言います)を祓いまして、元気を出して前向きに生きるための神術を、ご参加者にお教えいたしました。


大阪会場では、残暑の厳しい中、お集まりくださいまして、ありがとうございました。


また、福岡会場では、台風の迫り来る中ではありましたが、なんとかギリギリで台風の影響に見舞われることなく、開催できました。


ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。


10月度は、大阪会場では10月5日(土)に開催します。


ご参加ご希望を受付中です。どなたもお気軽にご参加いただけます。


また、10月度の福岡会場での心霊勉強会は中止いたしまして、石垣島へ行ってまいります。


導神のご指示により、石垣島にて「水・月・海の龍神祭」を行います。


神祭りにご参加なさいますみなさま、当日はどうぞよろしくお願い申し上げます。

(詳細は近日中に個別にお知らせします)


※石垣島での神祭のご参加の新たなご希望はお受けしておりません。

ご了承ください。