心霊一言 感謝と祈りこそが運氣を高める
「憂いうること勿れ 倭をもって努めよ」
みなさま、おはようございます。
昨夜の新潟下越山形地震の一報は、とても驚きました。
大きな地震が頻繁に起きている昨今、もはや、どこが安心、何をすれば安心・・・ということはありません。
だけど、どんな時も、どんな事があっても、私たちは元気で前向きでなければいけません。
過剰な心配や不安は、日頃の生活の中の「運氣」に影響します。
心の憂いごとは、心身の病にも発展いたします。
自分の身は、自分で守らねばなりません。
備えも大事ですが、「心の備え」こそが、何よりも大事です。
「心の備え」とは、「幸福感」を蓄えることです。
幸福感を蓄えるのは「感謝」と「祈り」です。
まずは「無事であったこと」を喜び感謝して、被災された方々を思い、これ以上の惨事が無きように祈るのです。
そして、日頃の勤めに、元気に前向きに取り組むことです。
その行為こそが「運氣」を高めて、大事に備えることになります。
運氣さえ良ければ、大事には至りません。
私が日頃行うみなさまのご神事では、みなさまの運氣を下げている、目に見えない要因を取り除くための神事を行っております。
運氣を妨げている、目に見えない邪なエネルギーを除くことで、運氣が向上します。
そうすると、何事もうまく行くようになります。
運氣を下げるもの・・・。
それは「負の感情」に他ありません。
自分自身から発する負の感情こそが、自分自身の運氣を下げているのです。
今日の自分が明日の自分をつくります。
明日の自分が、未来の自分の姿をつくるのです。
自然災害が起こるのは、仕方ありません。
過去の歴史を見ても、地震や大雨など、日本中で数多く発生しておりました。
ですから、私たちは、その自然界と上手に付き合っていかねばならないのです。
私たちの発する「幸福感」=「感謝」と「祈り」を持てば、自然界と共に、上手く生きていけるのです。
しかし、残念ながら、日本列島が、いえ、世界中の「運氣」が、極端に下がっています。
ですから、いつ、何が起きても不思議ではない現状です。
ひとりひとりの発する負の感情が、邪な大きなエネルギーの塊となって、全世界を覆っています。
報道によると明日20日に、中国の首脳が、北朝鮮へ訪問されるということでした。
私は、このことに、危機感を覚えております。
訪問後も大事が無きように・・・と、祈りを手向けております。
自然災害も怖いものですが、こういった人の動向も、恐怖を覚えます。
危機感はリスク管理、リスク回避にもなりますから、適度に危機感を覚えるのは大事なことです。
その際は「祈り」を持って努めます。
みなさまの生活でも、危機感はあるはずです。
祈りを行うと、きっと解決策も見えてまいります。
人間のやるべきこと、
和を持って、倭(わ)の心を基本として、感謝と祈りの中に生きること。
私は、それがなによりも大きな力になると、信じております。