神戸スウィーツ・コンソーシアム第9期の修了式が、パンニュースに掲載されました! | ┃ナミねぇのブログ┃

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プロップ・ステーションの活動やユニバーサル・ドローン活動、ナミねぇのライブ活動など、公私にわたる日々の出来事や、多くの方に伝えたいことなどを書かせていただきます。読んで下さいね~❣️

 

 

活動開始から丸9年を迎えた

プロップ・ステーションと日清製粉の協働事業

「神戸スウィーツ・コンソーシアム 第9期 修了式・成果発表会」の模様が

パンニュースに掲載されました。

 

3月29日(水)日清製粉本社(神田錦糸町)で開催されたものです。

 

10年目のキックオフイベントは

6月5日(月) 一億総活躍・働き方改革:加藤勝信大臣を迎えて

開催の予定です。

 

これからも、プロのパティシエをめざすチャレンジドや

作業所、福祉施設などの就労支援事業として

日清製粉とプロップ・ステーションは力を合わせて

「神戸スウィーツ・コンソーシアム事業」を推進して行きたいと思っています。

 

ご支援よろしくお願いいたします。m(_ _)m

 

☆by ナミねぇ☆

 

以下、パンニュースの記事です。

画像記事の下に、テキスト版を掲載しています。

 

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神戸スウィーツ・コンソーシアム

修了式迎え成果を発表

復興へ祈り込めたプレッツェルも

PDFファイル(880KB)

 

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以下は、記事のテキスト・ページです。

音声装置で読み出しされる方は、こちらをご覧下さい。

 

パンニュース 2017年4月15日発行 より転載

神戸スウィーツ・コンソーシアム

修了式迎え成果を発表

復興へ祈り込めたプレッツェルも

 社会福祉法人プロップ・ステーション(竹中ナミ理事長)と日清製粉(山田貴夫社長)が主催する神戸スウィーツー・コンソーシアムのチャレンジド・プロクラムVol.9修了式・成果発表会が3月29日、東京・神田錦町の日清製粉本社で開催された。

 

八木淳司シェフ           濱田泰弘次長            竹中ナミ理事長

 

 開催にあたり、ナミねぇと呼ばれ親しまれている竹中理事長があいさつ。

 

プログラムの歩みを振り返り「丸9年を迎え、来年には10年目に突入する。非営利団体の活動と大企業が一緒に取り組む活動は非常に難しいものだが、あらゆる人達からの支援に支えられ、続けて来られた。多くの企業からは材料・素材や資金を提供してもらい、超一流のシェフ達はボランティアとして駆けつけ惜しげも無く大切なレシピを教えてくれた。国からも就労支援として熱い応援をもらった。そして何より、日清製粉の現場スタッフからトップの人達までが一丸となってサポートしてくれた。統括講師をしてくれた八木淳司シェフには、東日本大震災への思いを込めた『祈りのプレッツェル』という独自のアイテムを開発してもらい、各作業所で販売する取り組みも進めている。『祈りのプレッツェル』は登録商標も取得し、来年度さらに拡大していくのが課題の一つだ。プログラムでは、チャレンジドの皆さん一人ひとりがプロのパティシエを目指して、あるいは所属する作業所の売り上げアップなどを目指して必死に学び、それを見た応援する側の気持ちもより高まり、(学ぶ側も)それに応えようとさらに頑張る、両方の強い気持ちが結びつき、(相乗効果となって)幸せなプロジェクトをここまで続けることができた」と感謝を込めて語った。

 

 日清製粉・営業本部営業部の濱田泰弘次長は、「今回の講習では、洋なしを包丁で切ったり、マジバンを捏ねて作ったり、同時に2つのアイテムを作ったりと、難しいことや初めて挑戦する作業もあったと思うが、誰一人として作業を途中で投げ出すことなく、最後は笑顔で『楽しかった』という言葉を添えてくれたことは、心から嬉しく思った。神戸スウィーツ・コンソーシアムは、たくさんの企業、組織の後援・協賛をいただき、2008年にスタートした。9年目となった今年も、多くの支援のもと、仙台、東京、神戸、岡山の4会場で開催することができた。日清製粉ではこれからも、一人でも多くのチャレンジドがプロのスイーツの世界に羽ばたいていける講習になるよう、支援を続けていきたい」と意義を語った。

 

 また来賓を代表して、厚生労働省社会・援護局障害保険福祉部の内山博之障害福祉課長が来賓を代表してあいさつ。「今回、学び培った技術を生かして、美味しいスイーツを作り続けてほしい」と祝いの言葉を述べた。

 会場には、統括講師を務めたオーストリア製菓マイスターの八木淳司シェフをはじめ、川内唯之講師(香川調理製菓専門学校)、野澤孝彦シェフが駆けつけ、修了を祝った。

 

会場を訪れた講師と参加者らで記念撮影

 

 続いて、八木シェフよりプログラムの実施内容の報告された。

 9回目となった今回は、仙台、東京、神戸、岡山の4会場で1回ずつ開催。「受講生には少し知っているが、やや難しいものを考えてアイテムを決めた。また、神戸会場では、受講生同士が結婚すると聞いたので、ウエディングケーキや飴細工のサプライズを準備し、入刀も行った」と逸話も交え、説明した。

 

作業所で作られた商品の試食も行われた

 

 成果発表会も行われ、当日、会場に来ることの出来た受講生が、プログラムの成果を各作業所で生かしている様子を自分達の言葉で発表した。

 発表後、各作業所が持ち寄った商品の試食も行われ、チャレンジド達が自分達の作った商品を説明した。試食した人達は、講習の内容を生かし、洋菓子として一般の商品にも引けを取らない美味しさに驚き舌鼓を打った。

 

 最後に10年目となるチャレンジド・プロクラムVol.10の活動内容が発表され、次回は東京、仙台、神戸に加え、九州・博多での開催を計画していることが明かされた。

 八木シェフは、「熊本地震の被害に遭った熊本での開催案もあったが、復興の途上会場を確保するのも難しかった。いつかは熊本での開催を実現したい」と思いを語った。

 

 神戸スウィーツ・コンソーシアムは「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障がい者)を生み出そう!」を合言葉に、プロップ・ステーション、日清製粉をはじめ、一流の製菓・製パン技術者、行政などが業界の垣根を越えてパート・ナーシップを組み、2008年6月に神戸で発足。今年で9回目となった。

 同プログラムには、ADEKA、石川、オリエンタル酵母工業、正栄食品工業、大山ハム、タカナシ販売、月島食品工業、ニューメディア、平瀬フーズ、福島工業、富士ゼロックス、丸紅食料、三井製糖ら多くの企業が協力している。

 

☆神戸スウィーツ・コンソーシアムの公式サイトは、こちらです。

http://www.kobesweets.org/

 

 



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