スペイン料理カバージャ・アサーダ(Cavalla asada)を久しぶりに作りました。今から20年以上も前、NHKテレビのスペイン語講座で紹介していた、スペインのアンダルシア料理だそうです。アンダルシアには仕事で何十回も行きましたが、この料理は食べたことがありません。
作り方は簡単で、材料も手に入るので、家でよく作っていました。
材料:サバ(塩サバを使うと簡単)、トマト、玉ねぎ、ピーマン、調味料(塩、コショウ、オリーブオイル、酢)
1,まず、先にサルサ(ソース)を作っておきます。トマトを角切り、玉ねぎをみじん切り、ピーマンをみじん切りにしたものをボールか何かに入れて混ぜ、塩コショウ、オリーブオイル、酢で味付けします。サラダの味付けと同じです。玉ねぎは生のままなので、できるだけ小さく切ったほうが、トマトの水分に浸かり、苦みが和らぎます。サルサはよく混ぜて、冷蔵庫に入れておきます。
2,次に、サバを焼きます。
テレビのレシピでは、サバの内臓を取って塩をして・・・と最初から調理する方法を紹介していましたが、私はいつも最初からスーパーなどで売られている塩サバを利用しています。
塩サバはたいてい2枚おろしで売られていますので、魚焼きグリルで簡単に焼けます。
因みに私は主に近所のコープさんのサバを使っています。
(コープ、灘生協のこと、神戸では「コープ」にさんを付けて「コープさん」と呼ぶことが多い)
塩サバは味付けをしなくていいので楽です。
サバをグリルで焼いたら大皿に載せ、冷蔵庫で冷やして置いたサルサを上からかけるだけです。トマトなど野菜の量はいつも適当です。
写真はサルサが多すぎてサバがほとんど隠れてしまいました。
今回は、1尾分を2枚におろした、頭無しのものを使いましたが、尾頭付きのサバだともっと豪華に見えるのでパーティーのときによく作りました。
切り身だけでもできます。
左側にちょっとだけ写っているパンは、いすずのパン、プチフランスです。
サルサが残ったらパンにつけて食べましょう。とてもおいしいです。