はじめてドイツに行ってから35年! | 武村陽子blog Takemura Yoko

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今日は2021年9月14日です。今から35年前の1986年9月14は、私が初めて一人旅でドイツに行った日です。

会社勤めをしていましたが、夏休みと有休、土日祝日などを引っ付けて15日間の旅に出ました。

当時は関空はなく、伊丹空港が大阪の国際空港でした。

ルフトハンザ航空で、成田経由、アンカレッジ(アラスカ)経由で行きました。

アンカレッジでの給油中に、飛行機の第1エンジンが故障ということが判明してかなり長い時間待機していましたが、とうとう、その日のうちに直らないということでアンカレッジに宿泊する羽目になりました。そのためドイツでの滞在が短くなり、計画を変えざるを得ないことになったのです。

しかし、アンカレッジのホテルは航空会社もちで大変豪華なホテルに泊まれ(この時のドイツでの旅はそのようなホテルには全く泊まらなかったので)、食事やラウンジでの飲み物もすべて航空会社もちだったことを覚えています。ホテルから自宅への国際電話も一回だけなら無料でできました。ホテルではとにかく、全く出費はなかったと記憶しています。

辺鄙な場所だったので、空港まで「スクールバス」が迎えに来てくれて、それに乗ってホテルまで行きました。

 

ドイツの話のつもりが、アンカレッジの話ばかりになってしまいました。

とにかく、今と違って経由が多く、またとんだハプニングもあって、ドイツまでの道のりは大変長いものでした。

 

翌日の朝、フランクフルトにようやく到着したときは、空港の広さとすれ違う人々が皆大きいのに圧倒されました。今はもう慣れてしまいましたが、エスカレーターですれ違った女性がとても大きな人だったことを覚えています。

それから空港を後にして、すぐに列車でマインツまで行きました。

フランクフルトは旅の最後に泊まりました。

フランクフルト空港は鉄道が乗り入れているので、その時も大変便利でいいなあと思いました。

伊丹空港は今ではモノレールがありますが、当時は空港バスしかありませんでしたので。

マインツは特に観光したというわけではありませんが、翌日のライン川クルーズのために、宿泊しました。

この時の旅は、ほとんどユースホステルに泊まりました。

旅の話を一度に書くと長くなるので、この辺りでそろそろ今日はやめますが、続きのために、このドイツ旅行で訪れた場所だけ先に紹介しておきます。

マインツ(宿泊)、ライン川下り、ボン、ケルン(宿泊)、ブレーメン、ハンブルク(宿泊)、カッセル、ゲッティンゲン(宿泊)・・・ICでミュンヘンへ。ミュンヘンで3泊。日帰りでザルツブルク。フュッセン(宿泊)、ノイシュヴァンシュタイン城、ロマンチック街道のバスで北上する。ローテンブルクなどを見学し、ヴュルツブルクまで(宿泊)、ハイデルベルク(宿泊)、フランクフルト(宿泊)。

当時はデジカメもスマートフォンも携帯電話もありませんので、紙の写真でしたが、たくさん写真を撮りました。今は色あせて、一部を除いて処分してしまいましたが、同じ場所の新しい写真がありますので、一部載せたいと思います。

(写真はすべて、ケルン大聖堂)