当院での1週間での発熱外来の流行状況をお知らせいたします。
今週(2月第2週)の発熱外来
コロナ;29例
インフルエンザ;103例(うちインフルBが93)
RSV(RSウイルス);0例
hMPV(ヒトメタニューモウイルス);0例
アデノウイルス;2例
溶連菌;2例
ヘルパンギーナ;0例
手足口病;0例
高熱を伴う胃腸炎;22例
中耳炎;2例
コロナは横ばいですが、インフルエンザBが大流行してきました。
今回のインフルエンザBの特徴は、熱が5日間も続くことが多く、嘔気腹痛などの消化器症状も強めで、抗インフルエンザ薬があんまり効かない印象です。
また、検査も半日程度の経過だと陰性と出ることが多く、見逃していることが多々ありました。
発熱外来受診時は発症して1日以上経過してからの検査をお勧めします。
当日は解熱剤などを使って様子を見ていただければと思います。
家族内感染が非常に多いので、ご家族が発熱されたら、隔離するかしっかり換気およびマスクなど感染対策をしましょう!
