発熱外来受診方法などは詳しく説明させていただきましたが、実際に【新型コロナウイルス感染症】と診断された場合、その後、どうなるのか、手続きなど、一度詳しく説明させていただきます(当院の所在する京都府木津川市の場合ですので他府県の場合は少し違うかもしれません)。

 

診療所などの医療機関で、発熱外来で新型コロナウイルス感染症と診断された場合

 

 

①治療は特別なものはありません。症状に応じての対処療法となります。抗原検査陽性であれば診断されたときにしっかり症状を伝えて処方してもらいましょう。PCR検査は後日報告となりますが、今ある症状をしっかり伝えましょう。

費用に関して、誤解されている方が多いので再確認ですが、医療機関でコロナ検査を受ける場合は無料ではありません。

初再診療、感染対策費用などで診療費が3000円くらいかかります。

 

 

 

②ヒアリングシートを入力しましょう。医療機関から保健所に発生届は提出しますが、ご本人から更に詳しいヒアリングシートを入力します。そこで、重症化リスクなどがあれば保健所から迅速な対応がありますので、しっかり正確に入力してください。

 

 

 

 

 

③自宅療養機関の食料などについて支援してもらえます。食料品が不安な場合はすぐに申し込みましょう。

 

 

 

 

 

④ホテル療養希望の方は下記を参考に保健所にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

⑤療養終了後に宿泊療養・自宅療養証明書をご希望の場合は、ご自分で申請ください。

 

 

 

 

⑥後遺症が残ってしまい心配な場合は後遺症相談ダイヤルに相談しましょう。

 

 

 

 

 

自宅で抗原検査キット陽性であった方

 

①厚生労働省から認可を受けた抗原検査キットであるかどうかご確認ください。医療用は認可受けていることが多く、研究用は認可外です。下記サイトで認可受けているキットであれば、自分で陽性者登録センターに登録できます。

 

 

 

 

 

②陽性者登録センターへの登録

京都府内にお住まいで、(a) 年齢が6歳以上64歳以下の方、(b) 申請時、無症状又は軽症である方、(c) 基礎疾患(BMI30以上も含む)のない方、(d) 妊娠していない方、(e) 感染予防対策を講じての自宅療養が可能な方は、ご自分で陽性者登録センターに登録することで医療機関を受診することなく、保健所に登録でき、管理していただけます。 

 

 

 

 

以上、簡単ではありますが、当圏内で新型コロナウイルス感染症と診断されたからの流れについて説明させていただきました。

リンクを参考に手続きを進めてください。