小児用車椅子とベビーカー | 竹本としあき 葛飾・新小岩だより

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日々の暮らしの中で感じた事、思う事を発信します。

こんにちは。

 

今週は、

特に災害について、

いろいろと考えておりました。

 

障がいをお持ちの方々の方々の

避難移動の行動を考えているとき。

 

ふと、

日常の中でも少しつらい思いを

されている方々の事を思いだしました。

 

肢体不自由など

重度障害をお持ちのお子さんが

電車やバスなど

公共交通機関を利用し移動するとき

小児用車椅子に乗って

移動する事がほとんどです。

 

乳幼児期では身体も小さく、

乗っている小児用車椅子は、

既成のベビーカーと

見分けがつきにくい形状です。

 

 

そういった方々が

電車やバスを利用し移動するときに

まわりの方々から、

厳しい対応をされることがままあります。

 

なかでも

「たたんで乗れ」

と、いうのはとても困ります。

 

形は似ていても

ベビーカーではない為、

構造はとても複雑です。

 

座位を保持したり身体に

かかる圧を分散したりと

様々な機能を持っている為、

たたむ事は出来ません。

 

通院やお散歩、気分転換など

楽しい気持ちになりたくて外出した時に

そんな声をかけられたり、舌打ちされたり。

 

そんな経験を

何度も何度もしていくうちに

外出そのものが

憂鬱になってしまう保護者の方は

少なくありません。

 

制度や設備のバリアフリーは

進んできています。

 

心のバリアフリーも

進めていきたいものですね

 

皆さんも

小児用車椅子とベビーカーの違い。

 

少し気に留めて頂けると

うれしいなあと思います。

 

最近はヘルプマーク

つけている方も結構お見受けします。

 

 

そんなところも

気づいて頂けると尚、うれしいです。