快晴の新年を迎え、今年は国民の皆様が平和で安心・安定した生活が送れるよう尽力する所存であります。
昨年は激動の一年でした。一昨年に起こった米国発の金融危機により、昨年の一月から三月期の日本経済は底を経験しました。

私は財務金融委員会の筆頭理事としてアメリカのオバマ大統領など諸外国と協調し緊急経済対策を積極的に組み上げる事で五月から六月頃には緩やかではありますが日本経済を回復傾向に導くことが出来ました。

しかし、今までの自民党に嫌気が差し、地に落ちてしまった信頼を回復することが出来ず、八月の総選挙で私たち自民党は政権与党の座を失うこととなりました。
確かに私たちは政権与党の上にあぐらをかいていたと思われても仕方がなく、皆様からの信頼を失って当然だったのかもしれません。

私は謙虚にそのことを受け止め、党の再生、日本の再生を誓う所存であります。
民主党政権になった現在の日本は、非常に危険な状態にあります。

経済金融政策の無策と円高ドル安、デフレの進行により、持ち直しつつあった景気は悪化し、今春には景気の二番底を打つ可能性が高くあります。

他にも、日米同盟の崩壊、天皇陛下を軽視するような発言など国の存続と根幹に関わる問題が多く見られます。
私たちは今までの態度を改め、謙虚に反省し、自民党独自の政策を皆様にお示しすることでいち早い政権への復帰を目指す所存であります。

これからも皆様のあたたかいご支援のほどをよろしくお願い致します。