そろそろ少年法を | T-MOTOの日曜映画

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日曜日のショートムービー製作

根本的に見直す時期に来ているんじゃないでしょうか。

厳罰化の改正はたびたび行われているのですが。(直近の改正は2014年)

少年法により凶悪犯罪の加害少年側を保護する仕組みがあると、被害少年側が委縮して被害を訴えなくなります。

少年犯罪の被害者は、少年法の被害者にもなっています。

傷害事件を起こせば大ごとになる大人の世界と違って、子供の世界は無法状態に近くなっているということを、司法関係者や政治家は厳しく認識するべきです。

傷害や殺人などの凶悪な犯罪は、家裁から逆送ではなくて、最初から大人と同じ扱いにすべきです。人を傷つけることはいけないなんてのは犬猫でもわかる根源的な感覚ですから、加害少年を保護する理由に正当性などありません。被害者を犠牲にして加害者の矯正の可能性を優先する思想には犯罪性すら感じます。

刑罰を軽くした方が矯正になるという思想は間違っているんじゃないでしょうか。
矯正のために特別扱いして優遇するという思想は、非教育的で、犯罪者に間違ったメッセージを送っているように感じられます。特別扱いなしに大人と同じく罰した上での矯正の方が、本当の矯正になると思います。

傷害罪以上の少年犯罪は、大人と同じ扱いにして、実名報道すべきです。

実名報道をするようになって少年法に対する社会の意識が変われば、子供も大人と同じように被害を訴えるようになるはずです。