世界名作劇場の第一作目が「アルプスの少女ハイジ」で、二作目が「フランダースの犬」で、三作目が「母をたずねて三千里」なんですけど、作品の質の落差がびっくりするくらい激しいです。
NHK朝ドラの「マッサン」って、「カーネーション」や「あまちゃん」と比較すると、「フランダースの犬」レベルだと思いますね。
といっても「フランダースの犬」はけっこう視聴率は良くて、最終回では世界名作劇場のシリーズ最高の30%超えの高視聴率を稼ぎだしているので、バカにはできませんけどね。
今日の「マッサン」のナレーションの「がんばって、エリー」を聞いて、思わず星一徹のようにちゃぶ台をひっくり返したくなりました。
子供向けドラマかっ!
子供向けドラマとしてはどうかと検討してみると、嫌がらせで人の作った料理に塩を入れる話って、NHKアニメ「団地ともお」の小学5年生の子供たちの世界でもそれをやられたら観てて引きますね。
小学3年生の「ちびまる子ちゃん」くらいの年齢だと・・・・やっぱり引きます。
許せるとしたら、まことちゃんとかクレヨンしんちゃんとか幼稚園児の話なら、なんとか許せそうです。
「がんばって、エリー」じゃなくて、脚本家にがんばっていただきたいものです。