■マルチキャストを転送する中継ルータ

・IGMP

ルータはまず自分に接続しているサブネットにマルチキャストグループが存在しているか確認する。

またルータはあて先IPがマルチキャスト体系になっているアドレスも経路選択する必要があるので

マルチキャスト専用のルーティングエントリをもつ。

・クエリヤ

ルータのこと。

クエリメッセージでホストに問い合わせ、ホストからレポートメッセージを受け取る。

・グループアドレス

224.0.0.~というマルチキャストアドレスは複数の受信ホストに共通で設定される。

つまりグループへの参加。

MCアドレスはもちろん複数あり、どのMCアドレスをホストが使うかでグループ分けされる。

・IGMP1

クエリアがTTL=1でクエリを投げる。1send/60s→自サブネット内を調べるということ

マルチキャストメンバの1つのホストのみレポートを返す。(cf. カウンタ)

クエリアはどのホストがMCメンバかを知りたいのではなく

サブネット内にMCメンバがいるかどうかをしればよい。


■スイッチの介入

・CGMP

ルータがスイッチに対してIGMPで得た情報を送る。

ルータがCGMPサーバ/スイッチがCGMPクライアント。

スイッチのMACテーブルにMCキャストMACアドレスをエントリする。

スイッチへのエントリはルータが行う。

・IGMPスヌーピング

ルータ・ホスト間でやり取りするIGMPを、中間でスイッチが覗く。

スイッチは独自でMACテーブルに追加する。


■ルータ間の話

マルチキャストの話は以下のフェーズで考える。

MCサーバ・MCサーバのデフォルータ・中間ルータ・ホストの入り口ルータ・スイッチ・ホスト

サーバ→ルータ→ルータ→ルータ→スイッチ→ホスト


再配送

再配送先をコア(メインで考えるエリア)、元をエッジ。

元のメトリックと先で変換後のメトリックの交換レートをシードメトリック。

■考慮するコア・エッジ組み合わせ

・OSPFコア・ALLエッジ

・EIGRPコア・ALLエッジ

・EIGRPコア・OSPFエッジ

■コマンド引数

・OSPFコア・ALLエッジ

metric-typeはOSPFエリアにASBRが複数ある→E1、単一→E2

E1の場合、シードメトリックにOSPF内部ルートメトリックを加算して再配送していく。

E2の場合、シードメトリックのみ再配送で伝える。

・EIGRPコア・OSPFエッジ

match :エッジ情報を内部/外部どちらまでコアに注入するか

iternal・・・エッジ情報を内部のみ再配送

external1・2・・・エッジ外部ルートも明確に再配送

■その他

・自動再配送

EIGRPコアのみIGRPエッジとAS番号が等しいとき

・ルーティングプロトコル

ipとipx、appletalkは再配送は基本無理と覚える。

ただし、EIGRPコアはその限りではない

■デフォルトルートのアドバタイズ設定

ip default-network

ip route 0.0.0.0

default information originate

・IGRP ip default-network

・EIGRP ip default-network (ip route 0.0.0.0)

・OSPF default information originate(ASBRにて)

・RIP ip default-network ip route 0.0.0.0

■パッシブインターフェース

基本、アップデートの受信は行うが送信はしない。

ただしEIGRPは両方しない。

EIGRP/OSPF/ISISはHello送信しない。

■ルートフィルター

アップデートに対するフィルター。

ACLはパケット、RFはアップデート。

access-group→distribute-list

access-listでparmit/deny一覧を作成し、distribute-listで反映させる。

■管理距離の変更

distance weight addr mask acl-num

■ルートマップ

・ポリシーベースルーティング

今までのメトリック、コストをつかった一般的ルーティングとは別のポリシーにのっとって経路選択する。

・ポリシー策定に使う要素は受信パケットの以下の要素。

IP/PORT/protocol/パケットサイズ

・CISCOルータはルートマップによってポリシーベースルーティングを実施する。

・デフォルトで10/20/30の行番号があり、そこにロジックを書く。追加で15とかに書くこともできる。

・反映はインターフェース毎におこなう。







      




Integrated IS-IS

OSIプロトコルのCLNPで動作するルーティングプロトコル:IS-ISを

OSI参照モデルのIPでも動くようにしたもの。


・ES-IS レベル0ルーティング

ES:ESH(Hello)をISに送信(エリア内フラッド)→ISがESを記憶する。

IS:ISHをESに送信(エリア内フラッド)→ESがISを記憶する。

・IS-IS(同エリアIS同士) レベル1ルーティング

・IS-IS(異エリア間)    レベル2ルーティング


IPアドレス→NSAP(可変長) 最大20バイト

NET:NSAPのNSEL(上位プロトコル種別)に0x00を入れたもの。デバイスの存在を指すときに使うNSAPの表記法。

NSAPはデバイスにひとつ割り振る。(IPはインターフェース毎に複数あった)


レベル1ルータは自エリア内とその出口ルータを記載したレベル1DBを持つ。

レベル2ルータはエリア間情報を記載したレベル2DBを持つ。

レベル1-2ルータは両方持つ。


レベル1ルータは自エリア外ルートを知らない。すべてデフォルトルートであるレベル2ルータに任しちゃう。

→デフォでトータリスタブと同じって感じ。


・DIS:OSPFのDR。

ISISではISはすべてのISと隣接する。DISとの接続だけでは無いということ。フルメッシュみたいなもん。

BDRまがいはない。DISダウンは即次DIS選定になる。


・ナローメトリック(ciscoルータではワイドメトリック:加算値上限を増やしたも)
ISに事前に手動でコストを設定しておく。ルーティングしたパケット?がそのISを通るたびに

設定値を加算していく。


・Helloパケットはレベル別に存在する。

レベルの違うルータはたとえ隣接していてもネイバーにはならない。

ただしレベル1-2ルータは別レベルルータと基本的にはネイバーになる。


・リンクの変更があった場合はLSPを同リンク内にフラッドする。

DISのみに送るとかはない。(OSPFはDRにのみ変更LSUを送信した)


・DISは同リンク内のトポロジDB同期をするためにある。

10s周期でDIS内のトポロジDBからスタックしている全LSPをフラッドする。

各ルータは同期が取れてないと判断すると、足りないLSPのみ要求をする。

PSNPは要求パケット、CSNPは応答パケット。

・プライオリティ値最大がDIS

インターフェースに手動設定したプライオリティで判断。

P値が等しいときはNSAP最大がDISルータ。

P値、もしくはNSAPが変更されると即座にDISも再選定。

・CSNPと差異があるときはPSNP要求で対象LSPを受け取り、PSNP確認応答でアックを返す。

DISよりCSNPを全ルータにフラッド。これはエリア内の全ルーティング情報の目次。

CSNP受信したルータは自身のトポロジをみて足りないルートがあればDISに要求・受取・アックをする。


■その他

・SNPA

レイヤ3アドレス(NSAP)に対応するレイヤ2アドレス。MAC、DLCIが入る??


■ルーティング

・レベル1-2ルータは2つのトポロジDBをもつ。

当然スタックさせるLSPも2種類。

トポロジより出来上がルーティングテーブルも2つ。

・LSPにはES(デバイス・ホスト)の情報が含まれる。他プロトコルには無かった特徴。

・レベル1ルーティングはNSAPのシステムIDのみをみてルーティング。

CISCOルータではMAC=SIDとすることが多い。

システムIDは同一エリア内でユニークになるように振る。

・レベル2ルーティングはNSAPのエリアIDのみをみてルーティング。

エリア間は、L2ルーティング(エリアまたぎ)→L1ルーティング(同エリアルータ転々と)→L0ルーティング(最終ルータからホストへ)


■コマンド諸々

CISCOルータのデフォルトルータレベルはL1-2タイプ。