Integrated IS-IS
OSIプロトコルのCLNPで動作するルーティングプロトコル:IS-ISを
OSI参照モデルのIPでも動くようにしたもの。
・ES-IS レベル0ルーティング
ES:ESH(Hello)をISに送信(エリア内フラッド)→ISがESを記憶する。
IS:ISHをESに送信(エリア内フラッド)→ESがISを記憶する。
・IS-IS(同エリアIS同士) レベル1ルーティング
・IS-IS(異エリア間) レベル2ルーティング
IPアドレス→NSAP(可変長) 最大20バイト
NET:NSAPのNSEL(上位プロトコル種別)に0x00を入れたもの。デバイスの存在を指すときに使うNSAPの表記法。
NSAPはデバイスにひとつ割り振る。(IPはインターフェース毎に複数あった)
レベル1ルータは自エリア内とその出口ルータを記載したレベル1DBを持つ。
レベル2ルータはエリア間情報を記載したレベル2DBを持つ。
レベル1-2ルータは両方持つ。
レベル1ルータは自エリア外ルートを知らない。すべてデフォルトルートであるレベル2ルータに任しちゃう。
→デフォでトータリスタブと同じって感じ。
・DIS:OSPFのDR。
ISISではISはすべてのISと隣接する。DISとの接続だけでは無いということ。フルメッシュみたいなもん。
BDRまがいはない。DISダウンは即次DIS選定になる。
・ナローメトリック(ciscoルータではワイドメトリック:加算値上限を増やしたも)
ISに事前に手動でコストを設定しておく。ルーティングしたパケット?がそのISを通るたびに
設定値を加算していく。
・Helloパケットはレベル別に存在する。
レベルの違うルータはたとえ隣接していてもネイバーにはならない。
ただしレベル1-2ルータは別レベルルータと基本的にはネイバーになる。
・リンクの変更があった場合はLSPを同リンク内にフラッドする。
DISのみに送るとかはない。(OSPFはDRにのみ変更LSUを送信した)
・DISは同リンク内のトポロジDB同期をするためにある。
10s周期でDIS内のトポロジDBからスタックしている全LSPをフラッドする。
各ルータは同期が取れてないと判断すると、足りないLSPのみ要求をする。
PSNPは要求パケット、CSNPは応答パケット。
・プライオリティ値最大がDIS
インターフェースに手動設定したプライオリティで判断。
P値が等しいときはNSAP最大がDISルータ。
P値、もしくはNSAPが変更されると即座にDISも再選定。
・CSNPと差異があるときはPSNP要求で対象LSPを受け取り、PSNP確認応答でアックを返す。
DISよりCSNPを全ルータにフラッド。これはエリア内の全ルーティング情報の目次。
CSNP受信したルータは自身のトポロジをみて足りないルートがあればDISに要求・受取・アックをする。
■その他
・SNPA
レイヤ3アドレス(NSAP)に対応するレイヤ2アドレス。MAC、DLCIが入る??
■ルーティング
・レベル1-2ルータは2つのトポロジDBをもつ。
当然スタックさせるLSPも2種類。
トポロジより出来上がルーティングテーブルも2つ。
・LSPにはES(デバイス・ホスト)の情報が含まれる。他プロトコルには無かった特徴。
・レベル1ルーティングはNSAPのシステムIDのみをみてルーティング。
CISCOルータではMAC=SIDとすることが多い。
システムIDは同一エリア内でユニークになるように振る。
・レベル2ルーティングはNSAPのエリアIDのみをみてルーティング。
エリア間は、L2ルーティング(エリアまたぎ)→L1ルーティング(同エリアルータ転々と)→L0ルーティング(最終ルータからホストへ)
■コマンド諸々
CISCOルータのデフォルトルータレベルはL1-2タイプ。