チョン・ミュンフン指揮NHK交響楽団C定期2日目、NHKホール。
ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調
ロッシーニ:スターバト・マーテル
ソプラノ:ソ・ソニョン
ソプラノ:山下牧子
テノール:カン・ヨセフ
バス:パク・ジョンミン
合唱:東京混声合唱団
素晴らしい!ロッシーニのスターバト・マーテル、独唱者のうちソプラノの1人が日本人、あと3名が韓国人、つまりオケ、合唱と合わせてもオールアジア人によるイタリア宗教音楽ということになるのだが、実に感動的な音楽であった。
ロッシーニのスターバト・マーテル、オペラ作曲家として名を馳せた作曲者がオペラの筆を折った後に書かれた音楽であるが、聴いてわかるとおりオペラティックな要素に満ちた傑作である。N響では1999年にデュトワが名門スウェーデン放送合唱団と名演を披露している。
この日の演奏、独唱者が秀逸。3人の韓国人は、チョンが引っ張ってきたものと推察されるがいずれもヨーロッパで活動しているようだ。特にソプラノのソ・ソニョンは堂々たる押し出しの声でオケ、合唱からくっきりと浮かび上がる。第3曲の山下とのデュオも素晴らしい。ソ・ソニョンとパク・ジョンミンは2011年のチャイコフスキーコンクール1位らしい。
さらに素晴らしかったのが合唱。特に驚いたのはアカペラで歌われた第5曲と第9曲で、あれだけの人数でスケール感だけではなくあの繊細さを表現できるのは神業である。それにしても東混、ざっと数えて総勢120名くらいいたのにびっくり。東混って、こんなに人数いたっけ?と思ってウェブサイトに掲載されている団員を数えたところ32名である。ということは大半はトラということなのだろうか??
オケはいつもながらとてもレベルが高いが、この日特に全体を引き締めていたのはティンパニとトロンボーン。弦は16型。チョンの指揮、いつも通り暗譜!全体の音量のバランスがとてもいい。
前半はベートーヴェン2番。チョンのベートーヴェンは東フィルとのチクルス(CDにもなっている)でその颯爽としたスタイルは既に知られているが、この日の2番、颯爽としたスタイルながら以前よりも落ち着いた印象がある。弦は14型で、3階席で聴くとやや軽めに聞こえないでもない。第1楽章、第3楽章のエンディングにおけるティンパニ、固めのマレットを使っているのだろうか、とてもインパクトのある味付けである。
ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調
ロッシーニ:スターバト・マーテル
ソプラノ:ソ・ソニョン
ソプラノ:山下牧子
テノール:カン・ヨセフ
バス:パク・ジョンミン
合唱:東京混声合唱団
素晴らしい!ロッシーニのスターバト・マーテル、独唱者のうちソプラノの1人が日本人、あと3名が韓国人、つまりオケ、合唱と合わせてもオールアジア人によるイタリア宗教音楽ということになるのだが、実に感動的な音楽であった。
ロッシーニのスターバト・マーテル、オペラ作曲家として名を馳せた作曲者がオペラの筆を折った後に書かれた音楽であるが、聴いてわかるとおりオペラティックな要素に満ちた傑作である。N響では1999年にデュトワが名門スウェーデン放送合唱団と名演を披露している。
この日の演奏、独唱者が秀逸。3人の韓国人は、チョンが引っ張ってきたものと推察されるがいずれもヨーロッパで活動しているようだ。特にソプラノのソ・ソニョンは堂々たる押し出しの声でオケ、合唱からくっきりと浮かび上がる。第3曲の山下とのデュオも素晴らしい。ソ・ソニョンとパク・ジョンミンは2011年のチャイコフスキーコンクール1位らしい。
さらに素晴らしかったのが合唱。特に驚いたのはアカペラで歌われた第5曲と第9曲で、あれだけの人数でスケール感だけではなくあの繊細さを表現できるのは神業である。それにしても東混、ざっと数えて総勢120名くらいいたのにびっくり。東混って、こんなに人数いたっけ?と思ってウェブサイトに掲載されている団員を数えたところ32名である。ということは大半はトラということなのだろうか??
オケはいつもながらとてもレベルが高いが、この日特に全体を引き締めていたのはティンパニとトロンボーン。弦は16型。チョンの指揮、いつも通り暗譜!全体の音量のバランスがとてもいい。
前半はベートーヴェン2番。チョンのベートーヴェンは東フィルとのチクルス(CDにもなっている)でその颯爽としたスタイルは既に知られているが、この日の2番、颯爽としたスタイルながら以前よりも落ち着いた印象がある。弦は14型で、3階席で聴くとやや軽めに聞こえないでもない。第1楽章、第3楽章のエンディングにおけるティンパニ、固めのマレットを使っているのだろうか、とてもインパクトのある味付けである。