前回の記事では、予算内で見つけた建売住宅について書きました。
今回は、その物件の購入を検討する中で実施したホームインスペクション(住宅診断)についてご紹介したいと思います。
1. ホームインスペクションを依頼した理由
立地や間取り、価格などを考えると十分に納得できる物件でしたが、建売住宅は完成した状態しか見ることができません。
建築中の施工状況が分からないこともあり、本当に安心して購入していいのかという不安がありました。
素人では判断できない部分も多いため、専門家に一度しっかり見てもらおうと考え、契約前のタイミングでホームインスペクションを依頼することにしました。
※契約前のホームインスペクションを依頼する場合は、工務店へ相談する方が良いと思います。
工務店によっては、ホームインスペクションができない場合があるとのことでした。
2. 依頼した会社と費用
今回依頼したのは、ホームインスペクションを専門に行っている会社です。
せっかく依頼するのであれば後悔のないようにしたいと思い、契約前の新築建売住宅を対象に、調査範囲が最も広い診断プランを選びました。
通常の目視確認だけでなく、床下や屋根裏など普段は確認できない場所まで調査対象に含まれ、サーモグラフィーなどの専用機器を使って、断熱の不具合や温度ムラなど目に見えない部分の状態も確認してもらえるような内容でした。
費用は約15万円程で、依頼する前は少し高いと感じていましたが、今となっては、住宅購入にかかる総額を考えると、安心して契約するために必要な費用だったと思っています。
3. 当日の診断
当日は一級建築士の方が1名現地に来られ、建物全体を丁寧に確認していきました。
所要時間は約4〜5時間で、外回りから室内まで細かくチェックされていて、私たちが内覧時に気付かなかったような部分まで確認している姿が印象的でした。
最後には指摘箇所の説明に加え、今後のメンテナンスについてもアドバイスをいただけたため、とても参考になりました。
4. 診断後に届いた報告書
5. 依頼して良かったと思った点
今回のホームインスペクションでは、いくつか指摘箇所がありました。
ただ、契約前のタイミングだったこともあり、その内容を工務店へ共有したところ、無償で対応していただくことができました。
もし、ホームインスペクションを受けていなければ、そのまま気付かずに引き渡しを受けていたかもしれません。
約15万円という費用は決して安くありませんが、専門家に確認してもらえたこと、そして指摘箇所を引き渡し前に是正してもらえたことを考えると、私たちにとっては十分価値のある出費だったと感じています。
6. まとめ
今回のホームインスペクションを通じて、新築住宅だからといって必ずしも完璧な状態とは限らないことを実感しています。
また、指摘事項について工務店へ補修を依頼でき、不安を残したまま契約するのではなく、納得した状態で契約に進めました。
次回は、建売住宅を契約してから入居するまでにかかった費用についてまとめてみたいと思います。
