ずっと、ザワザワしてた

それが、頭の中なのか、心の中なのか

それは何をしていても静まらない

いや、静まらないというよりは


もう、無意識過ぎて気づかないくらい


それなのに、ザワザワしてた

言ったのは

ほんのわずかな間だったけど

心が頭が

シーンと静まった瞬間があったのです


その瞬間に感じてたことは

胸の奥底なのか

人の根底なのか

深く深い部分には

愛が溢れている

ということ


何故だかわからないけど

確信的な愛がそのにはあった

暖かく

心地よく

大きく

捉えどころのない


自分が愛されている存在なんだと

ただ、ただ認めるしかない

感覚だった



よく言葉では

全ては愛

だとか

突き詰めると、世の中は

だとか言うけれど


どこかそれは現実的じゃない

というか

キレイ事な感じに捉えてた


だって、そう感じたことなかったもん

愛で溢れてるっていうけど

現実は厳しく

どうしようもないことばかりで

溢れてる



なのに、ほんの一瞬の

ちょっとしたことなのに

気づいたのと

気づいてなかった時とでは

随分世の中が違って見えるもので


ちょっと、なのか

やっとなのか

少しは、ないものの在るが

分かった気がする