こんにちは、はるです。
もうすぐむすめが小学校へ入学するのですが、入学準備品を少しずつ揃えているうちに、自分の入学式のエピソードを思い出しました。
そこで今回は、小学校の入学式で着た洋服のエピソードを書いていきたいと思います。
入学式に母が用意した洋服はちょっとオシャレな普段着でした
小学校の入学式で私が着る洋服は、母が選びました。
「普段にも着られるものがいいから」という母が選んだ洋服は、
- オフホワイトのレースっぽい飾りが付いたトレーナー
- レースっぽい素材の使われたオフホワイトのプリーツスカート
- レースのハイソックス
というラインナップ。
靴がどんなデザインのものだったかは覚えていません
母から渡された洋服を見た私は喜びました。普段着せてもらえないような女の子らしいお洋服だったから。
しかし喜んだのもつかの間、入学式当日&翌日に私は大きなショックを受けることになりました。
入学式当日:周りから明らかに1人浮いていた私
入学式当日、もちろん私は母が買ってきてくれた洋服を着て出かけました。
そして周りのクラスメイトを見てビックリしました。
なぜなら、全員ネイビーや黒っぽいフォーマルな洋服を着ていたからです。
当時はまだ”フォーマル”という概念を知らなかった私でも分かりました。自分1人だけ周りから浮いているということが。
明らかに私の格好は普段着でした。6歳の私でも分かりました。
ショックに追い打ちをかけられた入学式翌日
1人だけ普段着で肩身の狭い思いをしていた私ですが、入学式翌日にも恥ずかしい思いをすることになりました。
母は私に「入学式に着た服を着ていきなさい」と言ったのです。
私は、自分が母に抵抗したのかは覚えていません。しかし、「2日連続で同じ服を着る」ことには強い抵抗感を覚えました。
4月だし汗はそこまでかいていないと思うけど、それでも嫌だったのです。
もちろん私には「別の服を着ていく」という選択肢は存在しません。
なぜなら、母は私を恐怖で支配していたからです。
もしかしたら当時の私は「イヤだ」という気持ちは伝えたのかもしれませんが、そんなの通るわけがありません。
仕方なく前日と同じ洋服で初めての登校をしましたが、前日と同じ服を着ているクラスメイトなんてもちろん1人もいませんでした
自分だけが昨日と同じ洋服を着ている…。
私は恥ずかしい気持ちでいっぱいになりました。
しかも母が選んだオフホワイトの洋服は、入学式に着るにはカジュアルすぎるし、普段着に着るには気合の入り過ぎているデザインでした。
私、2日連続で浮いていました。
もう本当に恥ずかしかったです
むすめにはフォーマルを用意しようと決意
アラフォーになった今でも当時のことを覚えているくらい、入学式に着た洋服は私にとってショックなできごとでした。
そのため、むすめの入学式にはフォーマルなお洋服を用意しようと思います
もちろん、いくつかの候補を出してからむすめ自身に選んでもらいます。
自分が母から勝手に決められて嫌だったので、せめてむすめには私と同じ思いをさせたくありません。