敵は本能にあリ…オンディーズ | 【うまうま365日】

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ブログです。

       


こんばんは!


昨日のシンハライトは強かったですね。


シンハライト、チェッキーノの間に愛馬レッドアヴァンセが並んだ時には、このワン・ツー・スリーか?と一瞬ワクワクしました。



優勝したシンハライトの母シンハリーズは2005年アメリカンオークスの3着馬


そのアメリカンオークスで優勝したのは、愛馬リオンディーズの母シーザリオだったんです。


そして、ちょうど申年の12年前のダービー馬はリオンディーズの父キングカメカメハ


父(キングカメカメハ)も母(シーザリオ)も母父(スペシャルウイーク)もダービー馬


兄のエピファネイアはジャパンカップ優勝


この血統で東京競馬場2400mが苦手な訳がありません。



今回は調教も抜群




後は当日の折り合いのみ


パドックではとても落ち着いているリオンディーズ




なぜか本馬場に入るとスイッチが入ってしまいます。



これは競走馬としての本能だと思います。


本能(ほんのう)とは、動物(人間を含む)が生まれつき持っていると想定されている、ある行動へと駆り立てる性質のことを指す。by  Wikipedia


過去2回、デムーロは出来るだけリオンディーズの本能のままに走らせました。


それでもリオンディーズは前半1000m58.4秒の早いペースでも、次の200mを強い向かい風の中11.5秒、残り400~200mを11.6秒で走り抜けたんです。


これはズバ抜けた能力ですよね。


この馬のこの闘争本能を少しだけデムーロが抑えてくれれば、突き抜けてくれるんではないかと思っています。



まさに日本ダービーでのリオンディーズの


敵はディーマジェスティでもサトノダイヤモンドでもマカヒキでもなく


敵は本能にあり


ですね。