皆さんこんにちは。武長のタケマサです。

 

 私の住む地域も梅雨入りしました。昨夜から雨が降っていましたが今朝はやみましたね。明日は晴れて最高気温が32℃とかって…。今年の梅雨は豪雨と猛暑が順番でやってくるとか。防災にも備えつつ暑さにも気を付けて参りましょう!

 

 家を建てるときは建築業者選び、土地を購入するときは不動産業者選び、住宅ローンは住宅ローン商品選びや金融機関選びなど、業者選定は大切とされています。では、不動産を売るときの不動産業者はどのように決めるとお考えですか?会社の規模、物件情報の数、高額査定などが上がりそうですね。

 

 「当店では市内〇千〇百件の情報を…」というキャッチコピーを見聞きします。これは物件を探す方にとっては選択肢が広がりいいことかもしれません。でも、売る側からしたらどうでしょう。不動産を売る方には事情と目的があります。大量の情報を取扱う業者の担当者全員がこれを把握していればいいのですが、現実的には難しいでしょう。売主様サイドの意図しない方向に進む可能性があります。それに売ること自体は過程の結果であり、本来の目的は売却結果からの目的達成です。情報量の多さや会社規模は不動産を売る業者選定の基準というよりは、購入希望者の情報集めのツールとしての基準になりそうです。

 

 では高額査定というのはどうでしょう。高価買取というのであれば、比較対象さえあれば高額で買い取られることが確認できます。でも「高額査定」というのはそもそもおかしなワードですよね。高く査定するだけならいくらでもできるというのが結論です。でもそれ、市場では受け入れられません。つまり売れないということですね。その不動産だけが特別高く売れるというのは非っ常に稀と言うべきです。だったら似た条件で同エリアのほかの物件が安ければそちらを買いますよね。普通です。高額な査定結果を提案して売却の媒介契約をいただくことを目的にしているなら別ですが…結果、媒介契約をいただいて現地に看板立てて放置ってことありますから。売土地とか売家の看板が何年も出しっぱなしになっているところご覧になったことあると思います。物件の条件的になかなか売れないということもあります。でも、その場合でも広告への掲載など売却のための情報発信、努力を計測しなくてはいけませんね。

 

 情報量が豊富なことを売りにしている場合、不動産業者に物件の問い合わせをして紹介の承諾を得られた物件を自分のデータベースに掲載していることがほとんどです。事情と目的を把握している業者の承諾を得て別の業者が販売しているということになります。売る側のメリットとしては売却プランを一緒に練った業者が販売活動を続けるスタイルの不動産業者がベストではないでしょうか。ご売却の目的までを把握、サポートしてくれるということが売主様サイドのメリットですから。武長でもそにょうなサポートに取り組んでいます。どうぞお気軽にご相談下さい。

 

 今回も少し長くなってしまいました。お付き合いありがとうございます。日に日に熱くなりますが熱中症対策など万全にお元気にお過ごしください。次回もよろしくお願いします。

 

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