皆さんこんにちは。武長のタケマサです。

 

 もうすぐ梅雨だと思ったら今年は入梅が遅れるとか。ということは、梅雨明けも遅くなり短い夏がさらに短くなってしまうのでしょうか。若い頃なら夏が短くなるのは残念でしたが、この歳になると早く涼しくなってくれるのはありがたいですね。でも去年は10月になっても涼しくならなかったような気もします。暑さに負けない体の準備をしてまいりましょう!

 

 不動産を売るとなると、大きく媒介(仲介)と買取に分かれます。今回は媒介についてお話します。媒介とは不動産業者に売却を依頼して広く購入希望者を募集するという売り方です。不動産情報誌に掲載したりポータルサイトに掲載したりという方法です。

 

 メリットとしては基本的にご希望価格で売り出しますから、ご希望条件での売却チャンスがあるといったところでしょうか。チャンスというのは希望条件そのままで売却できることもあれば、価格交渉が入り若干譲歩した価格での売却になることもあるということです。デメリットはいつ、いくらで売れるかが不確定という点です。募集に対して購入希望者がいつ手を挙げてくれるかが分からず、価格交渉の可能性は常にありますからいくらで売れるかが確定できません。

 

 もう一つ、これはデメリットというかかかる費用のことですが、媒介の場合媒介手数料が必要です。不動産業者の報酬です。法定で売買価格の200万円までの5%、200万円から400万円までの4%、400万円以上の部分の3%を合計した金額となります。略式で3%+6万円と言われています。それは売買金額全額の3%と5%、4%の部分の差額が6万円なのでそういう計算もできるためです。例えば2,800万円の売買価格の場合には90万円、消費税等が10%なので税込99万円が法定報酬額となります。不動産を売却する目的を計画する際にはこの分を考慮する必要があります。

 

 計画を立てるにあたり不確定要素があるので、確実な計画が立てにくいとも言えます。例えば、現在のお住まいを売却して新しいお住まいを購入する場合、時期が不確定のため購入資金は一旦つなぎ融資的なものを利用する期間が生じる可能性があります。その間は支払いも二重となります。売買金額が確定できないため、新しいお住まいの購入にあたっての住宅ローン金額も確定できません。つまり、計画が立てにくいご売却方法であると言えそうです。

 

 売却時期等に関係ない目的でのご売却でしたらご希望金額で販売し続けることもできます。ケースバイケースです。売り方はその状況に応じて変えていくという方法もあります。しっかりご希望を業者に伝えて計画していきましょう。

 

 さて、今年は武長5周年です。おかげさまで宅建業免許更新となりました。そこで感謝のキャンペーンを行いたいと企画しました。

 本当は仲介手数料半額!とか言いたいんですけど公正競争規約や表景法の定めがあってこの金額が限度なんです。詳細は直接お問い合わせ下さい。いろいろサービス致します。確定申告も不動産譲渡税は控除や特例など知らないでは通らない知識が必要になります。それを税理士さんに依頼できれば安心ですよね。ぜひぜひご利用下さい。今回もお付き合いありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

 

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