あまり関東以外の方ですと聞きなれない鉄道会社は千葉ニュータウン鉄道。100%京成電鉄の子会社で、車両も京成のを使用していますが、中にはオリジナルもあります。

 

 現在は3機種を運用していますが、うち2機種は日車製造で、京成と日車のつながりを反映しているような。3機種全てに番号は9000番台が与えられていますが、中でも有名なのが9100形のC-Flyer(シーフライヤー)でしょうか。各駅仕様とは思えない先頭車部分が粋ですね。

 

 車体はブルーラインを基調にしていますが、JR総武線のごとく、イエローのラインが入るのもポイントになっています。そもそも千葉ニュータウン鉄道というネーミングも鉄道会社が都市整備事業に関連している証拠のようにも。

 

 都市ができれば付随しているインフラも有りきで多額の先行投資もかかる事業でもありますね。いずれは新京成のように京成本体に吸収されるのかも。まだまだ先の話ではありそうですが。そんな千葉ニュータウン鉄道の2機種から。