福井鉄道の話題からです。前回はドイツの市電をアップしましたが、同じ市電でもまんま通常の鉄道車両をかつて使用していました。しかも連接の2両編成で。「急行」の表示もありますね。

 

 一般的に通常の車両ですと駅にはホームがありますので、線路と車両との段差はさほど気になりませんが、これがほぼ地上高とおなじ市電ですと・・・どうなっていたのでしょうね。正解はドア下に昇降用階段が出るギミック付きでした。そんな保存車をお馴染みの「ふたまたせん」さんから。

 

 今回の福井鉄道で、保存車両200形です。車両基地のある、北府(きたご)駅横に保存車両200形の203-1と203-2の2両編成が展示されています。

 

 ある意味、今のLRTの先駆けのようにも見え、屋上には分散式クーラー装備で綺麗にレストアされ、しかも屋根付きの車庫も完備。かつてのフラッグシップを今に伝える姿ですね。

 

  ※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。