SLの保存機はD51201号機からになります。201号機と聞いてピンときた方、そうJR西日本の200号機の弟分ですね。現役の200号機と201号機、共通点はあるのでしょうか?

 

 この201号機、かなり大切に保存されているようで、またお馴染みの「ふたまたせん」さんにとっても馴染みのあるカマのようです。

  

    そんな「ふたまたせん」さんから。

 保存機であるD51201は現在、蒲郡市博物館に保存されています。D51201は「蒲郡市博物館」と「蒲郡SLを守る会の保存会」が中心となって月1回の清掃・整備など、かなり力を入れ保存に努めています。

 また、昨年は展示50周年という記念の年でもあり、HMを掲げたりイベントがあったり、市の方も広報誌「広報・がまごおり」に掲載したりしてPRに努めてきました。その甲斐もあって保存状態はかなり良く、一度は必見に値します。機関車と一緒に、客車のオハフ332424も静態保存展示されています。この客車については、別途また詳しく紹介したいと思います。

 実は、このD51201という機関車は、私にとっても思い出深い機関車で、現役時代、昭和47年2月6日、雪の中の中央西線は贄川(にえかわ)駅で写真を撮っていますので、実に52年ぶりの再会でした。その思い出の写真も添付します。

 

  ※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。