中央線と言いますと、東京から長野方面に行く路線を思いますが、反対側の名古屋を目指す路線はJR東海の管轄で、中央西線ともいわれています。今回はその中央西線にある定光寺駅からになります。

 

 既に211系を駆逐し、315系に置き換わったこちらは315系がバンバン行き来しています。その中を特急「しなの」も走りますが、パッと見の風景は山間と川に沿って走る路線で、どことなく飯田線と同じようにも。ただし、行き来する車両は多いし、編成も長いのでローカル線とイメージは無いですね。そんな光景をお馴染みの「ふたまたせん」さんからです。

 

  「ふたまたせん」さんから

 今回は風光明媚な中央西線・定光寺(じょうこうじ)駅の紹介です。高蔵寺駅の次の駅、常光寺は、庄内川の渓谷絶壁に沿って作られています。駅の手前や反対方向もトンネルに挟まれていて、川沿いの道路よりも高い位置に駅があるので、ホームからの渓谷の眺めは抜群です。

 川沿いの崖の上に作られた駅という事になりますので、スペースに余裕がなく、ホームの幅は狭くホームにいると通過列車の風圧を感じます。現在は無人駅になっていて、普通列車しか止まりません。

 

   ※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。