14日の臨時快速「浜松家康公祭り号」は多くの関心を集めたようです。で、なぜ故に「臨時快速」であったのか?もし「臨時急行」であれば・・373系が充当されていたのか!?そんな疑問があるので、少々、考察してみました。

 

 まず、今回は名古屋ー浜松間の運転区間でありますので、ライバル会社である名鉄の存在も幾分かはあったのかも?そして使用列車はまず大垣車両区に回送され、当日はそこよりスタート。大垣には以前にも373系の入線はありましたが、近年は無く乗務員の運転経験不足もあったのかも?あくまで推理ですのでご了承願いたく思います。

 

 で、313系ならば当然運転経験は豊富であり、8000番台使用でも違和感は無い!?で、営業的にはあえて8000番台を2編成使用することにより往年のセントラルライナー彷彿もあってインパクトは大!また「急行」ではなく「快速」での運転では多少、料金も安く抑えられる・・・。373系に関しては「ホームライナー」での運転や区間限定の「普通」運用もありますが、あえて「快速」運用まではまだまだ今後を考えては難しいのかも!?もっとも「ホームライナー」に遅れが生じた際は対化料金無しの「快速」表示になりますが、これはあくまでイレギュラー時の運用ですので。

 

 浜松駅到着時の画像ではアテンダントらしき方も乗車していましたので、「快速」にしては上位のおもてなし設定であったかもしれませんね。もっとも乗車率も疑問符があったのかもしれませんが・・・。そんなこんなの妄想を張り巡らせてみましたが、真相は闇です。ただ、またこの手の運転があれば楽しいと思いますので、一考を願いたい次第です。

 

 14日運転の臨時快速「浜松家康公祭り号」

 普段の静岡横断列車は211系とペアで運転。

  373系使用「ホームライナー」は専用ヘッドマークを掲出し6連でも運用。

  ※2~4枚目はまっつんさん撮影です。